
院長:こいしお気軽にご相談ください!
布団に入ってからしばらく経っても頭の中で考え事が止まらず、気づけば一時間以上経っていることはありませんか。時計を見るたびに焦りが増していき、余計に目が冴えてしまう方も多いのではないでしょうか。仕事や家庭のことが次々と浮かんできて、なかなか気持ちが落ち着かない夜を過ごしている方も少なくありません。
整体院きなり・高槻院のこいしです。この記事では、不眠で迷ったときに、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、不眠の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常のなかで確認しやすいポイントから、少しずつ順を追ってお伝えしていきます。




まず力を抜くことから始めましょう
布団に入ってからしばらく経っても目が冴えたままで、なかなか寝つけない夜が続くことがあります。天井を見つめながら、時間だけが過ぎていく感覚を覚える方もいるでしょう。
仕事や家庭のことを考え始めると、余計に頭が働いてしまい、眠気がどこかへ遠のいていくものです。こうした状態が続くと、日中の集中力や体調にも少しずつ影響が出やすくなっていきます。
「今夜も眠れなかったらどうしよう」という不安が、さらに体を緊張させてしまうことがあります。眠ろうとすればするほど、逆に目が冴えてしまう経験をした方もいるかもしれません。
交感神経が優位な状態が続くと、体は休むための準備が整いにくくなります。眠れない焦りが緊張を生み、その緊張がまた眠りを遠ざけるという流れに入りやすいと言えるでしょう。この悪循環に気づかないまま、何日も過ごしてしまう方も見受けられます。
寝つきの悪さにはいくつかの背景が重なっていることが多く、原因を一つに絞れないケースも珍しくありません。一口に不眠と言っても出方はさまざまで、そのなかでも寝床に入ってから寝つくまでに時間がかかるタイプが、実は一番多く見られます。
就寝前のスマートフォンの使用や、遅い時間の食事、寝室の温度や明るさも寝つきに関わってきます。カフェインやアルコールの摂取が影響していることもあり、思っている以上に生活のなかに原因が潜んでいるものです。
特に夜遅い時間の食事は、体温が下がるタイミングを崩してしまい、寝つきに影響しやすいといわれています。
生活習慣を見直しても改善しにくい場合、首や肩まわりの緊張が自律神経の切り替わりを妨げていることもあります。体が力を抜くタイミングをつかめずにいるのかもしれません。
個人的には、筋肉がほどよく疲れて、内臓に負担をかけ過ぎず、頭のなかが空っぽで余計なことを考えていない状態が、眠りに向かうための基本だと考えています。生活を見直しているのになかなか眠れないという方には、体の緊張という角度からこの基本に立ち返ってお話しすることが多くあります。
「疲れていれば自然と眠れるはず」と考える方も多いのですが、実際には別の要因が影響していることもあります。
体が疲れていても、頭が興奮したままだと寝つきにくい状態になります。運動のしすぎや就寝直前の激しい活動は、かえって目を覚めさせてしまうこともあるため、疲労と眠気は必ずしも一致しないと考えたほうがよいでしょう。
家でできることはいくつかありますが、すべてを一度にやろうとせず、優先順位をつけて取り組むことが大切です。
これらを続けても改善が見られない場合は、無理に自分だけで抱え込まず、体の状態を確認してみることも一つの方法です。少しずつでも変化を感じられれば、続ける意味も見えてくるはずです。
首や肩を自分で強く押したり揉んだりしないことも大切です。かえって緊張を強めてしまう場合があり、力任せに触ることはおすすめできません。
家でのケアを続けても変化が乏しい場合、体の使い方や生活リズムを含めて確認したい視点もあります。
猫背気味の姿勢や、日中の座り方の癖が、呼吸の深さや自律神経の働きに影響していることがあります。呼吸が浅いままだと、夜になっても体が休息モードに切り替わりにくいのです。
姿勢のクセは自覚しにくく、日々の座り方や歩き方のなかに、少しずつ負担が積み重なっていることも珍しくありません。
数々のご相談の中でも多いのが、強い刺激よりもやさしい調整のほうが眠りにつながりやすいという声です。体は力を抜くきっかけを求めているのかもしれません。
状態によって適した力加減は変わるため、体に負担をかけない範囲で確認しながら進めることが欠かせません。
眠れない状態が長く続く場合、体のケアだけでなく医療機関での確認が必要なこともあります。
日中の強い眠気が生活に支障を及ぼしている場合や、気分の落ち込みが続く場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。詳しくは医療機関で確認してください。自己判断で長く抱え込まないことも大切です。
寝つきの悪さは、生活習慣だけでなく自律神経の乱れや体の緊張が関わっていることもあります。原因は一つとは限らないため、少しずつ確認していくことが近道になるでしょう。
今夜はまず、寝る前にスマートフォンを触らない時間を作ることから始めてみてください。筋肉がほどよく疲れ、内臓に負担をかけず、頭のなかを空っぽにして眠りにつく。この基本に少しでも近づけることが、体を休める力につながっていきます。
布団に入ってからの過ごし方や体の緊張具合も含めて確認したい方は、整体院きなり・高槻院へお気軽にご相談ください。

