不整脈

不整脈とは

不整脈とは、心臓が規則正しいリズムで拍動せず、脈が速くなったり（頻脈）、遅くなったり（徐脈）、あるいは不規則になる状態です。心臓の電気信号系統に異常が生じることで発生します。

一時的なものから持続的なものまで様々なタイプがあり、多くの場合は命に関わるものではありません。しかし、症状によっては日常生活に大きな影響を与えることもあります。

不整脈及び伝導障害で治療を受けている総患者数は約96万2千人に上ります。心疾患全体では305万人が治療を受けており、不整脈はその約3割を占める主要な心疾患となっています。

不整脈を放置すると、症状の悪化により日常生活の質が著しく低下することがあります。頻脈が続くと、めまい、冷や汗、吐き気などの症状が強くなり、意識を失うこともあるのです。

徐脈が進行すると、体を動かすことが困難になり、激しい息切れを引き起こします。これにより、仕事や家事などの活動に大きな影響が出ることになるでしょう。

不整脈の原因

当院では、さまざまな症状でお困りの方が多くお越しいただいていますが、その中で、不整脈でお悩みの人も、一定数来院されています。

不整脈の原因として次のものが挙げられます。

不整脈は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

年齢を重ねるにつれて心臓の刺激伝達系の機能が低下し、不整脈が発生しやすくなります。精神的ストレスや慢性的な睡眠不足は自律神経のバランスを崩し、不整脈を誘発する要因となるのです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。不整脈は１５年以上の豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

不整脈への対応として、次のようなものが一般的です。

デバイス治療

体内に異物を埋め込むため、感染リスクや機器の不具合、バッテリー交換のための再手術が必要になる場合があります。また、MRI検査などに制限が生じることもあります。

薬物療法

長期間服用すると心機能を悪化させたり、合併症を招いたりする恐れがあります。また「催不整脈作用」により別の種類の不整脈が起きることもあります。薬の効果には個人差があり、副作用に悩まされる場合もあります。

カテーテルアブレーション治療や外科手術

カテーテルアブレーション治療は、不整脈の種類や発生部位によっては成功率が低い場合もあります。また、3～4日の入院が必要で、術後の経過観察も必要です。

外科手術に関しても、体への負担が大きく、回復に時間がかかります。また、全身麻酔のリスクや手術に伴う合併症の可能性もあります。

不整脈を改善するために

まずはあなたの不整脈の原因を、検査やカウンセリングを通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまうと、かえって遠回りになるますし、改善も見込めないからです。

当院は、さまざまな原因を想定した充実した検査とカウンセリングで、不整脈の原因を見出して行きます。そして明確な根拠を元にして、計画立てて施術を進めていきます。

当院の特徴

治療家歴１５年以上の経験豊富な院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、神経やストレスに同時にアプローチする新発想の治療法を提供しています。長年の経験から組み立てられた効果の高い整体技術で、ただ筋肉や骨格の調整ではなく、神経やストレスにもアプローチします。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、病院や他の治療院で効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

不整脈のQ＆A

不整脈は自然に治りますか？

不整脈のタイプによります。一時的なストレスや疲労、カフェイン摂取などが原因の場合は、生活習慣の改善で自然に治まることもあります。しかし、心臓の構造的な問題がある場合は専門的な治療が必要な場合もあります。自律神経や長期のストレスが原因の場合は、自律神経整体などが有効です。

不整脈の人がやってはいけないことは何ですか？

過度のアルコール摂取、大量のカフェイン摂取、喫煙、極度の疲労、睡眠不足などは避けるべきです。また、自己判断での運動制限や薬の服用中止も危険です。

不整脈かもと思ったら、どの科を受診すべきですか？

内臓の異常を伴ったり、腰痛だけではなく体の不調がある場合は、危険信号なので、まずは医療機関を受診するようにしましょう。それで特に異常がない場合は当院にご相談ください。

カフェインや飲酒は不整脈にどのような影響がありますか？

カフェインは心拍数を上げ、不整脈を誘発する可能性があります。また、過度の飲酒も心臓のリズムを乱す原因になります。適量を心がけ、症状が出る場合は控えることをお勧めします。

不整脈かなと思った時、病院の前に整体院に行ってもいいですか？

心臓疾患を伴う場合もあるので、まずは循環器内科などの病院で診てもらってください。その上で、自律神経の調整やストレス軽減などが目的であれば、整体院などの治療院を併用することをお勧めいたします。

ストレスと不整脈の関係はどうなっていますか？

ストレスは自律神経のバランスを崩し、不整脈を誘発・悪化させる要因となります。ストレス管理は不整脈の予防・改善に重要です。自分一人では対処できない場合は、専門家にご相談ください。

不整脈で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

心身両方に対応している当院の整体と不整脈は、非常に相性がよく、中には劇的に改善するケースも見られます。

不整脈の症状が改善すると、日常生活の質が大きく向上します。突然の動悸や息切れを心配せずに、仕事や家事に集中できるようになるでしょう。好きな運動や趣味を思い切り楽しめるようになり、活動的な生活を取り戻すことができます。

不整脈は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。