鼻炎（鼻づまり）

鼻炎とは

鼻炎とは、鼻の奥にある粘膜に炎症が起こった状態のことです。鼻の中が腫れて赤くなることで、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状が現れます。

風邪によるもの、アレルギーによるもの、慢性的に続くものなど、原因や症状の持続期間によっていくつかの種類に分けられます。

厚生労働省の患者調査によると、アレルギー性鼻炎の総患者数は推計1,177千人となっており、非常に多くの人が悩んでいる症状です。特に、財団法人日本アレルギー協会の調査では、スギ花粉症の有病率は全国平均約12％と報告されており、多くの人が鼻炎症状に悩んでいることが分かります。

鼻炎を放置すると、副鼻腔炎が慢性化して鼻づまりや頭痛が長期間続くようになります。炎症が長期化すれば中耳炎や気管支炎といった他の部位への波及も考えられます。重症化すると慢性副鼻腔炎などの進行した病気につながるケースもあります。

また、慢性的な鼻づまりにより睡眠の質が低下し、集中力の低下や倦怠感が続くことで、仕事や日常生活に深刻な影響を与える可能性があります。そして、それが日常のストレスとなり、人前で話すことへの不安や薬への依存といった心理的な負担も増大していきます。

鼻炎の原因

当院では、さまざまな症状でお困りの方が多くお越しいただいていますが、その中で、鼻炎でお悩みの人も、一定数来院されています。

鼻炎の原因として次のものが挙げられます。

鼻炎は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

この複数の原因が引き金となり、鼻の粘膜の炎症や腫れ、自律神経の乱れなどが発生し、鼻炎が発症します。それは人によって違い、単に薬で症状を抑えるだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。鼻炎は１５年以上の豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

鼻炎への対応として、次のようなものが一般的です。

抗ヒスタミン薬

当院でも、薬物療法の重要性は理解しています。ただ、症状を抑えることに重点を置いている訳ではありません。根本的な原因にアプローチして、薬に頼らない体づくりを目指します。

鼻炎において、薬物療法では一時的な症状の軽減は期待できますが、根本的な解決にならないことが多いというのが現状で、鼻炎への対応としては不十分と言えます。

ステロイド点鼻薬

炎症を一時的に抑えるだけで、根本的な解決にならないことが多く、長期で使用すると、副作用のリスクもあります。また、薬の効果が切れると症状がまた再発しやすいです。

また、ステロイド薬の長期使用は、鼻の粘膜が薄くなったり、感染しやすくなったりするなど、さまざまな副作用が報告されています。

血管収縮薬の点鼻

実際、血管収縮薬などではなかなか治らない鼻炎が多く、長期間使用すると薬物性鼻炎を引き起こし、かえって鼻づまりが悪化する可能性があります。

鼻炎を改善するために

まずはあなたの鼻炎の原因を、検査やカウンセリングを通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまうと、かえって遠回りになるますし、改善も見込めないからです。

鼻炎の根本改善には、症状の表面的な対処だけでなく、体全体のバランスを整えることが重要です。当院では、自律神経の調整により鼻の粘膜の炎症を和らげ、免疫機能を正常化していきます。

また、ストレスや生活習慣の乱れが鼻炎の悪化要因となることも多いため、心身両面からのアプローチを行います。薬に頼らずに根本的な改善を目指したい方に、当院独自の治療プログラムをご提案いたします。

当院は、さまざまな原因を想定した充実した検査で、鼻炎の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして、計画立てて施術を進めていきます。

当院の特徴

治療家歴１５年以上の経験豊富な院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では4種類の独自検査により、鼻炎の根本原因を特定します。ストレス検査や歪み画像検査など、心身両方の状態を客観的に分析し、15年以上のデータと合わせて最適な治療計画を立てます。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。小さな変化を拾って、その都度、対応を変えていくことで、治療効果がより高まります。

点鼻薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、耳鼻科や他の治療院で効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

鼻炎のQ＆A

鼻炎は自然に治りますか？

風邪による急性鼻炎は通常1〜2週間で自然治癒しますが、アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎は原因を取り除かない限り自然治癒は困難です。適切な対処が必要です。

鼻炎の人がやってはいけないことは？

鼻を強くかみすぎること、点鼻薬の長期使用、アレルゲンへの過度な暴露、ストレスの蓄積、睡眠不足などは症状を悪化させる可能性があります。

アレルギー性鼻炎と風邪の鼻炎の違いは？

アレルギー性鼻炎は透明でサラサラした鼻水と連続するくしゃみが特徴で、風邪の鼻炎は発熱や咳を伴い、鼻水が徐々に粘性を帯びることが多いです。

鼻炎は完治しますか？

風邪による急性鼻炎は完治しますが、アレルギー性鼻炎は体質的な要因があるため完治は困難です。ただし、適切な治療により症状のコントロールは可能です。

鼻炎の薬を長期間使っても大丈夫？

医師の指導のもとであれば比較的安全ですが、血管収縮薬の点鼻薬は長期使用により薬物性鼻炎を引き起こすリスクがあるため注意が必要です。

鼻炎と副鼻腔炎の関係は？

鼻炎が悪化すると、鼻腔につながる副鼻腔にも炎症が広がり副鼻腔炎を引き起こすことがあります。鼻炎の適切な治療が副鼻腔炎の予防にもつながります。

鼻炎で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

心身両方に対応している当院の整体と鼻炎は、非常に相性がよく、中には劇的に改善するケースも見られます。

これらの改善により、山田美香さんのように家族との時間や趣味のヨガを心から楽しめる日常を取り戻すことができます。鼻炎の症状から解放されることで、仕事でのプレゼンテーションも自信を持って行えるようになり、人生の質がとてもよくなります。

当院では、あなたの症状に真摯に向き合い、根本改善に向けて全力でサポートいたします。

鼻炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

体調もよくなりました