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更年期障害でテニスを続けるかどうか迷ったときに考えたいこと

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テニスの練習中に急に胸がドキドキしたり、コートの脇で軽い立ちくらみを感じたりすることはありませんか。ラケットを握る手に汗がにじみ、顔だけが先に熱くなる感覚に戸惑う方も少なくありません。同じような動きをしていても、以前より息が上がりやすいと感じる方もいます。

整体院きなり・高槻院のこいしです。この記事では、更年期障害が疑われる場面でテニス中に確認できること、無理に続けないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについて、実際のご相談例も踏まえてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、更年期障害の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、プレー中に感じやすい体の変化から、自宅で確認できることまで順にお伝えします。

院長:こいし

しんどくない工夫から考えましょう

目次

テニスの途中で急に胸がドキドキしてきたとき

サーブを打った直後や、ラリーの途中で胸が急にドキドキしてくることがあります。以前は感じなかった変化に、驚く方も多いでしょう。

普段の運動ではあまり感じない動悸が、更年期の時期に急に強く出ることもあります。息が上がっているわけではないのに脈だけが速く感じられるなら、体の反応の変化として捉えてよいでしょう。相手のボールを追いかける動きが続くほど、この感覚が強く出る方もいます。

試合形式の練習では気持ちが先に前のめりになりやすく、体の変化に気づくのが遅れることもあります。動悸を感じたタイミングやそのときのプレーの強さを覚えておくだけでも、後から状態を振り返りやすくなります。

休憩を取らずにラリーを続けてしまう癖

動悸を感じても、ゲームの流れを止めたくなくてそのまま続けてしまう方は多いと思います。周りに気を遣って言い出せないという声も耳にします。実際、更年期の症状がつらくてテニスから離れてしまう方もおられ、好きな運動をやめざるを得ないつらさもよく分かります。

無理に体を動かし続けると、息切れや汗の量がさらに増えることもあります。少し休んで呼吸を落ち着けるだけでも、体への負担はかなり変わってきます。周りのペースや試合の流れに合わせようとする気持ちが、休憩のタイミングを遅らせている場合もあります。

更年期でホルモンが揺れると自律神経も乱れやすい理由

更年期の時期は、女性ホルモンの分泌量が大きく揺れ動きます。この揺れが自律神経の働きにも影響を及ぼすことがあり、体の反応が以前と変わってきたと感じるきっかけになります。

エストロゲンの減少と血管の反応

エストロゲンが減っていくと、血管の収縮や拡張をコントロールする働きが不安定になりやすいとされます。その結果、急に顔がほてったり、汗が一気に噴き出したりすることがあります。運動していないときでも同じような変化が起こる方もおり、季節に関わらず起こりやすいという特徴もあります。

動悸も同じ仕組みで説明されることが多く、心臓そのものに問題がなくても脈が速く感じられる場合があります。体温の調整と血管の反応が、うまくかみ合わなくなっている状態と考えられ、季節や気温の変化でも強さが変わることがあります。

瞬発的な動きが負担になりやすい場面

テニスはサーブやダッシュなど、瞬間的に心拍数が上がる動作を繰り返すスポーツです。短時間で心拍が上下する動きは自律神経への負担が大きいと考えられており、一定のリズムで続く運動より疲れを感じやすいという見方もできます。ウォーキングと同じ時間動いても、体感の疲労がまったく違うと話す方もいます。

個人的には、テニスを楽しんでいる方ほど、多少の動悸なら我慢して続けてしまう傾向があると感じています。プレーへの集中が、体からの小さなサインを見逃しやすくしている面もあるでしょう。テニスは気持ちの張りを和らげてくれる面もありますが、あまり激しく動きすぎると症状には逆効果になることもあるため、しんどくならない範囲で楽しむ工夫が大切です。

コート脇で立ちくらみやめまいを感じるとき

動悸だけでなく、コートの端でふっと視界が揺れるようなめまいを感じる方もいます。プレーの合間にベンチへ座った直後に起こることもあります。

急に立ち上がった瞬間や、ラリーの合間に座って休んだ直後に起こりやすいという声もよく聞きます。血流の巡りが一時的に乱れている状態と考えられ、水分や塩分が不足しているときにも似た感覚が出ることがあります。

汗の量や息切れをそのまま様子見してしまうこと

汗の量が急に増えたり、息切れが長引いたりしても、練習を優先して様子を見てしまう方は少なくありません。仲間との時間を大切にしたい気持ちも、その一因かもしれません。

  • 動悸が数分以上続く
  • 立っていられないほどのめまい
  • 息切れがなかなかおさまらない
  • 手足の力が抜ける感覚がある

これらが重なるときは、更年期の症状だけと決めつけず、一度体の状態を確認しておきたいところです。練習を続けるかどうかも、その日の体調やコートの気温に合わせて判断してよいでしょう。

心臓の病気と決めつける前に確認したいこと

動悸やめまいというと、心臓の病気をまず思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。不安になるのは自然なことです。

更年期の症状に近いケース

運動の直後だけ症状が出て、数分から十数分で落ち着く場合は、更年期に伴う自律神経の反応として説明されることがあります。安静にすると比較的早く楽になる点も、目安のひとつになります。

実は、症状が出るタイミングが毎回似ているという方も少なくありません。プレーの強度や時間帯を振り返ると、共通点が見えてくることもあります。

医療機関へ相談したほうがよい状態

胸の痛みを伴う動悸や、意識が遠のくようなめまい、安静にしても長く続く症状がある場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。普段と違う強さや持続時間があれば、自己判断で様子を見続けないほうがよいでしょう。

詳しくは医療機関で確認してください。症状の出方や持続時間によって判断が変わるため、体の状態を見ながら考えていくことになります。心臓以外の原因が隠れていることもあり、自己判断だけに頼らないことが大切です。

強い症状がなくても一度確認したい理由

強い痛みや息苦しさがなくても、動悸やめまいが繰り返されるなら、一度状態を確認しておきたいところです。軽いからと放っておくと、体の緊張が抜けにくくなることもあります。

動悸やめまいが出るたびに不安が先に立ち、体がさらに緊張してしまうこともあります。この緊張が、症状を長引かせる一因になっていることも少なくありません。プレー中に体を固くしてしまうと、余計に息苦しさを感じやすくなります。

体の使い方や普段の生活リズムを見直すことも、繰り返しにくい状態を目指すうえで役立つ視点になります。姿勢や呼吸の癖、日頃の体の緊張の抜き方が、症状の出方に関わっている場合もあります。

夜の食事や生活リズムが体調に影響することもある

テニスの疲れが抜けにくいと感じる背景には、夜の食事や睡眠のリズムが関わっている場合もあります。練習後についお腹が空いて食べ過ぎてしまう方も少なくありません。

遅い時間の食事が続くと、自律神経を休ませる時間が短くなり、翌日の体の反応にも影響しやすくなります。練習前後の食事の時間を少し早めるだけでも、体感が変わってくることがあります。睡眠の質が整いにくい時期ほど、こうした小さな積み重ねが役立ちます。

テニスを続けながら体の状態を確認していくために

テニス中の動悸やめまい、ほてりや汗の増加は、更年期による自律神経の変化と関係していることがあります。無理に我慢せず、状態に応じて休むことも大切です。

まずは、症状が出た日の時間帯や運動の強さ、前日の食事や睡眠の状態を簡単にメモしておくことから始めてみてください。続けるうちに、自分の体の傾向がつかみやすくなり、練習の組み立ても考えやすくなります。

テニスを続けながら、体の使い方や生活リズムも含めて確認したい方は、整体院きなり・高槻院へお気軽にご相談ください。


院長:こいし

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