
院長:こいしお気軽にご相談ください!
こんにちは、整体院きなり・高槻院の磊です。「更年期」という言葉を聞いて、女性の症状を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。実はこの更年期、男性にも起こるということが、少しずつ知られるようになってきました。しかも近年、その悩みを抱える男性の数は年々増えてきているという情報も目にするようになっています。そしてもう一つ気になるのが、男性はギリギリまで我慢して放置してしまう人が多いという点です。今日は知らないと危険な男性更年期障害の症状と、深く関わりのある自律神経失調症について、じっくりお話ししていきたいと思います。




男性は特に我慢強い方が多いので、今日はそのリスクについてもしっかり伝えていきますね
「更年期は女性特有のもの」というイメージは、まだまだ根強く残っています。ですが実際には、男性の体内でもテストステロンという男性ホルモンが、40代以降になると少しずつ減少していきます。このホルモンバランスの変化が、心と体の両方に思いがけない影響を及ぼすことがあるのです。
テストステロンには、筋肉や骨を保つ働きだけでなく、意欲や集中力、気分の安定にも深く関わる役割があります。そのため分泌が減ってくると、疲れやすさやだるさに加えて、気分の落ち込みやイライラといった精神的な変化まで現れやすくなってしまいます。
男性更年期の症状は、風邪のように誰が見てもわかるものではありません。だからこそ「気づかないまま放置してしまう」ことが最大のリスクになります。ここでは特に見逃してはいけない5つの症状をご紹介します。
こうした症状に一つでも心当たりがある方は、単なる「疲れ」や「気のせい」ではなく、体からのサインとして受け止めてあげてほしいと思います。
管理職や責任のある立場の方ほど、こうした変化を「自分がだらしないだけ」「気合が足りないだけ」と捉えて、無理に頑張り続けてしまう傾向があります。ですが、それは根性の問題ではなく、体内のホルモンバランスというご自身の意志だけではコントロールしにくい部分の変化です。まずは「これは自分の甘えではなく、体の変化なんだ」と理解してあげることが、回復への最初の一歩になります。
近年、この男性更年期の症状に悩む方の数は、年々増えてきているという声をよく耳にするようになりました。働き方の多様化やストレス社会と呼ばれる現代の環境が、その背景にあると考えられます。
特にここ数年、生活リズムの乱れや運動不足を経験した方も多く、それがホルモンバランスや自律神経の乱れに拍車をかけているケースも見受けられます。決して珍しい症状ではなく、むしろ身近な悩みとして捉える時代に来ているのかもしれません。
ここで一つ、私が施術の現場で強く感じていることをお伝えしたいと思います。それは、男性は女性に比べて、体の不調をギリギリまで我慢し、放置してしまう方がとても多いということです。
「弱音を吐きたくない」「仕事を休むわけにはいかない」そういった責任感の強さが、かえって受診や相談のタイミングを遅らせてしまうことがあります。ですが放置すればするほど、自律神経の乱れは慢性化しやすく、回復にも時間がかかってしまう傾向があるのです。だからこそ、早めに気づいて、早めに対処することが何よりも大切だと私は考えています。
男性更年期の症状の多くは、実はホルモンだけの問題ではありません。ホルモンバランスの変化が自律神経に影響を及ぼし、そこからさまざまな不調が広がっていくケースが非常に多いのです。
自律神経は、心臓の動きや体温調整、消化や睡眠など、生きていくために必要な機能を24時間自動的に管理してくれている神経です。ホルモンの変化というストレスが加わることで、この自律神経のバランスが乱れやすくなります。
| 男性更年期でよく見られる症状 | 自律神経の乱れとの関連 |
|---|---|
| 倦怠感・だるさ | 交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかない |
| 不眠・中途覚醒 | 夜間の副交感神経への切り替え不良 |
| イライラ・不安感 | 交感神経が過剰に働き続けている状態 |
| 動悸・ほてり | 血管や心拍を司る自律神経の乱れ |
こうして見ると、男性更年期の不調と自律神経の乱れは、切り離して考えることができないほど密接に関係していることがわかります。ホルモンだけに注目してしまうと、根本的な改善につながりにくいのはこのためです。
「病院で検査をしてもらったけれど、特に異常はないと言われた」という方も、実は少なくありません。血液検査の数値には大きな異常が出なくても、自律神経のバランスという数値では測りにくい部分に、不調の原因が隠れていることがあるのです。検査で異常がなかったからといって「気のせいだった」と結論づけてしまうのは、少し早いかもしれません。
まずご自身でできることとして、睡眠時間の確保や朝の光を浴びる習慣、適度な運動などが挙げられます。特に軽いウォーキングや筋力トレーニングは、テストステロンの分泌を助ける働きがあるとも言われています。
ただ、こうしたセルフケアだけで十分に改善する方もいれば、それだけではなかなか変化を感じられない方もいらっしゃいます。症状が長引いている場合は、一人で抱え込まずに専門家へ相談することも、決して弱さではありません。むしろ早めに動けることこそ、責任感の強い方の強みだと私は思います。
当院では、ストレス検査や体の歪みを客観的に数値化する検査を通じて、ホルモンの変化だけでなく自律神経の状態まで含めて丁寧に確認していきます。問診にもしっかり時間をかけますので、これまで病院で「特に異常なし」と言われてきた方も、ぜひ一度お話をお聞かせください。
更年期は女性だけのものではなく、男性にも起こりうるものであり、その数は年々増えてきています。そして男性は、我慢強さゆえにギリギリまで放置してしまいがちです。ですが、その我慢こそが回復を遅らせる一番の原因になってしまうことがあります。
まずは自分の不調を否定せず、「そういう時期なんだ」と受け止めてあげること。そこから少しずつ、生活習慣の見直しや専門家への相談を重ねていくことで、確実に変化は生まれていきます。私自身、これまで多くの方の心と体の両面に寄り添ってきましたので、どんな小さなことでも構いません。一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談くださいね。

