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【うつ】起立性調節障害で、頭痛もあり朝起きれなくて、やる気も出ない
うつ、起立性調節障害、頭痛、やる気が出ないなどで来院された男性(10代/学生)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
うつ状態で、学校に行くとより調子が悪くなり、起立性調節障害で朝起きにくく、頭痛もあって何に対してもやる気が出ないのでなんとかしたいというのが主訴。
また、とにかく未来に対して希望を持てなくて前向きになれないとう状態だった。
来院に至るまでの経緯
体に症状がありながらも、無理をして学校に行っては、ダウンしてしまうという繰り返しだった。
そして、ついに長期の休みを取ることに、何とか踏ん張ってきたものの、休まないといけない状況になり、緊張の糸も切れてしまい、うつ状態に。心療内科に通うも、合わずに通院をやめてしまい。薬を飲むことなく改善していう思いを持っていた。
何とか体の状態と心の状態、両面を治してくれる治療院をネットで探していて、当院を見つけ来院。何とか親御さんが連れてきてやっとという状態だったが、抗うつ薬などの薬は服用していない状況。
検査と所見
初回検査結果とカウンセリングによる見立ては以下の通り
- ストレスレベル 10段階中10
- 心理アンケート・ストレスを感じやすい度 10段階中8
- バランス検査・左右両方とも力入らず
- 何度も数年に渡り、心身に相当な負担をかけていたため自律神経が乱れる
- 自信を持って活動していたことが、自信を持てなくなったため自信喪失に
- したいことよりも、しなければならないという思いが強い
- 過緊張による全身の筋肉の負担
上記の結果によって、まず今の自分を客観的に見れるよう、プロの視点からのアドバイス。決して今の状態は絶望する状況ではなく、希望を持てるんだという理論的な説明。とにかく、治療院という枠を超えて友達の感覚でお話しをしてもらうようカウンセリングっぽくならないようにすること。
そして、全身の筋肉の緊張を和らげて、自律神経が整うようひらすら調整を行うプランを立てる。
施術内容と経過
まず希望を持てるような、会話(カウンセリング)と、頭を中心に、全身の自律神経の調整に重点を置いた。

- 初回〜8回目/週2回ペース
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とにかくマメに来院してもらうよう勧める。波はあるものの、初回から4回目は徹底してカウンセリングを行い、親御さんとも共有した目標を立てる。あとは、なるべく治療っぽくならないような会話を心がけて、話したいことをしてもらうよう意識。もちろん施術もしっかりと行う。
うつ状態は波があるものの、10→2から6くらいまでに落ち着く。頭痛は初期の段階で治り10→0に。
- 9回目〜12回目/週2回ペース
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学校におけるちょっとしたきっかけで、少しうつ状態がぶり返す。でも、やることは変わらず、波はあっても方向性は間違っていないので、コツコツやっていけば改善するので安心してくださいと伝える。
頭痛もまた発症するものの、少しくらいの痛みで10段階で3〜4程度。うつ状態は、2〜6→7〜8くらいに。
- 13回目〜20回目/週1回ペース
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一週間ほど、頭痛がひどくなったあと、少しずつまいになり、ほとんどなくなる。うつ状態は、7〜8→4〜5に。今の学校に行く選択肢は諦め、単位制の学校に転校することを検討し始める。
- 20回目〜現在/2週1回ペース→月1回ペース
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体調自体はどんどん良くなるものの、メンタル面は4〜5くらいが続く。そこから徐々に良くなる。さらに3ヶ月後には、ゼロの状態になり、心身ともに回復し、目標だった大学進学も成し遂げて、月1回の来院に。
以下ご本人のメッセージ
先生とのカウンセリングの中で、自分の考え方や価値観を変えさせてくれて、自己嫌悪になりにくくさせてくれたところもとても良かったです!
先生との出会いが自分の人生を変えてくれました。とても感謝しております。また、今後ともよろしくお願いいたします!
院長からのコメント

進学できてよかったですね!
この1年大変だったと思いますが、時が過ぎてみれば、信じられないくらいの変化でしたね。ご卒業おめでとうございます。そして、無事に進学も叶ってよかったですね。
10代に今回のような経験をしたことは、辛い経験ではあったのは事実ですが、かけがえのない貴重な経験だったと思います。これからの人生の大切な宝物として、頭の片隅に入れておいてくださいね。
もうぶり返すことはないと思いますが、人生はこれからも長いです。何か壁にぶつかったり、悩んだりしたら、一人で抱え込まないで、いつでもご相談くださいね。
うつ、起立性調節障害、頭痛でお悩みなら…
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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
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