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更年期障害は何年続く?3つのポイントで解説

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こんにちは、整体院きなり・高槻院の磊です。最近、急に汗が止まらなくなったり、些細なことでイライラしたり、夜中に何度も目が覚めてしまったりと、これまでにない身体の変化に戸惑っておられませんか。実はこうした更年期障害の不調は、いつまで続くのか分からないという不安を抱えている方がとても多いです。今回は「更年期障害は何年続くのか」という疑問について、3つのポイントに分けてお話しさせていただきます。

院長:こいし

更年期の不調に自律神経の乱れが重なって、余計に辛くなっている人をこれまで本当に多く見てきました

目次

ポイント1:更年期という時期と、更年期障害という症状は別のもの

まず知っておいていただきたいのは、「更年期」という時期そのものと、「更年期障害」という症状は、実は同じものではないということです。この違いを理解しておくだけで、不安の感じ方が大きく変わってきます。

更年期は約10年、でも症状の期間は別

更年期というのは、閉経をはさんだ前後およそ5年間ずつ、合計で約10年ほどを指す時期のことです。ただし、この10年間ずっと辛い症状が続くわけではありません。更年期という時期の中で、実際に不調として症状が出る期間は、人によってまったく違います。

短い方であれば1〜2年ほどで落ち着きますし、逆に長引く方は10年近く付き合うこともあります。「更年期=10年間ずっと辛い」というイメージを持ってしまうと、必要以上に不安になってしまうので、まずはこの区別を知っておいてほしいと思います。

症状が出ない人もいる、ということ

さらに知っておいていただきたいのが、更年期という時期を迎えても、症状としての不調がほとんど出ない方も一定数いらっしゃるという事実です。同じ年代であっても、まったく症状を感じずに過ごす方と、強い不調に悩まされる方がいます。症状の有無や強さは、その人の体質や生活環境によって大きく変わるものであり、決して「みんな同じように辛い時期を過ごす」わけではないのです。

ポイント2:期間に個人差が出るのは、自律神経の状態が関係しているから

では、なぜ同じ更年期でも、症状が出る期間にこれほど差が出るのでしょうか。ここには、ホルモンバランスだけでなく、自律神経の状態が大きく関わっていると私は現場で感じています。

ホルモンの減少と自律神経はセットで動く

更年期になると女性ホルモンが急激に減少しますが、このホルモンは自律神経と密接に連動して働いています。そのため、ホルモンが減ると同時に、自律神経のバランスまで崩れやすくなってしまうのです。つまり「更年期だから仕方ない」と諦めていた症状の多くが、実は自律神経の乱れによって余計に強く出ている可能性があるということです。

症状の重なりを表で確認してみましょう

実際に、更年期障害と自律神経失調症では、よく似た症状が重なっています。ご自身に当てはまるものがあるか、一度確認してみてください。

更年期障害でよくある症状自律神経失調症でもよくある症状
ほてり・発汗手足の冷え・ほてり
イライラ・気分の落ち込み不安感・気分の変動
不眠・中途覚醒寝つきの悪さ・浅い睡眠
動悸・息苦しさ突然の動悸・息苦しさ

こうして並べてみると、驚くほど重なっていることに気づかれた方も多いのではないでしょうか。当院にも「更年期の症状だから仕方ない」と思って様子を見ていたけれど、実は自律神経の乱れが大きく関わっていたという方が数多く来院されています。

ストレスの多い生活は症状を長引かせやすい

同じ年齢でも、ストレスの多い生活を送っている方や、日頃から緊張しやすい方ほど、自律神経のバランスが崩れやすく、結果的に症状が長引く傾向があると感じています。逆に言えば、ホルモンだけがすべての原因ではないということです。ここに、今日一番お伝えしたいポイントが隠れています。

ポイント3:焦らず、自分の年齢を受け入れながら整えていくこと

最後の3つ目のポイントは、期間そのものよりも大切な考え方についてです。「早く終わらせたい」「もっと若い頃のように動きたい」と焦る気持ちは、とても自然なものです。しかし、その焦りが自律神経をさらに緊張させ、症状を長引かせてしまうこともあるのです。

放置すればするほど根深くなりやすい

「更年期だから仕方ない」「時間が経てば自然に治る」と思い込んで、ただ我慢を続けてしまう方は本当に多いです。ですが、不調を放置する期間が長ければ長いほど、自律神経の乱れも根深くなりやすいというのが、これまで多くの方を見てきた私の実感です。焦らず、ゆっくりじっくりと向き合っていくことが、結果的には一番の近道になります。

今日から取り入れられる小さな工夫

大きなことをする必要はありません。まずは次のような小さな積み重ねから始めてみてください。

  • 朝起きたら日光を浴びて体内時計を整える
  • 寝る前のスマホやパソコンの使用を控える
  • 湯船にゆっくり浸かって身体を温める
  • 深呼吸や軽いストレッチで自律神経を緩める

こうした工夫は、更年期の症状そのものを消すわけではありませんが、自律神経の負担を減らすことで、辛さが和らぐきっかけになることがあります。実際に取り組まれた方から「少し眠りやすくなった」という声もいただいています。

一人で抱え込まないでほしい理由

更年期の不調は、周りに理解されにくいという特徴があります。「気のせいじゃない?」「そのうち治るよ」と言われて、余計に孤独を感じてしまう方も少なくありません。ですが、その辛さは決して気のせいではありません。身体が本当に変化している証拠であり、だからこそ、自律神経の状態を含めてしっかりと見てもらうことが大切だと私は考えています。

私自身も、自律神経の乱れで苦しんだ経験があります

私自身、過去に自律神経失調症やパニック障害のような症状に悩まされた時期がありました。当時は、誰にも相談できず、一人で本を読んでは試行錯誤を繰り返す日々でした。だからこそ、今、同じように「いつまで続くんだろう」と不安を抱えている方の気持ちが、少しは分かるつもりです。

今回お伝えした3つのポイントをまとめると、更年期という時期と更年期障害という症状は別物であること、期間の個人差には自律神経の状態が関わっていること、そして焦らず自分の年齢を受け入れながら整えていくことが大切であるということです。これらを知っておくだけでも、不安の感じ方は大きく変わってくるはずです。

もし今、「この不調がいつまで続くのか分からない」と一人で悩んでおられるなら、どうか無理をせず、お気軽にご相談ください。あなたのお話をじっくりお聞きした上で、一人ひとりに合った方法を一緒に探していきたいと思っています。


院長:こいし

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