
院長:こいしお気軽にご相談ください!
夜は目が冴えて眠れないのに、次の週になると一日中眠ってしまう日が続く。不眠と過眠が交互にやってくると、このまま様子を見てよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
整体院きなり・高槻院のこいしです。この記事では、不眠と過眠を繰り返すときに家で確認できること、無理に自分を追い込まないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、不眠の症状ページもあわせてご覧ください。日常で気づきやすいポイントから、順にお話ししていきます。




まず状態を確認しましょう
平日は寝つけず、休みの日は起きられないほど眠ってしまう。そんな波を感じている方は、思っている以上に多いものです。
この状態が続くと、自分の体がおかしいのではないかと不安になる。ただ、多くは自律神経の乱れや心身の疲労が背景にあり、体質の問題だけとは言い切れない。実際に、1か月のあいだまったく眠れないという方はほとんど見られず、眠れない日と寝過ぎる日が交互に続くケースのほうが多いというのが、現場でよく感じることだ。
大切なのは、この波を「甘え」や「意志の弱さ」と結びつけないことだと思う。体の仕組みとして起こっていると捉えるだけで、少し気持ちが軽くなる方もいる。
眠れない夜が続くと、朝はゆっくり休んで埋め合わせたくなるものだ。休日にまとめて眠ることで、なんとかバランスを取ろうとする方も少なくない。
ただ、寝すぎる日を作ることで夜の睡眠がさらに乱れ、また眠れなくなる。ずっと不眠が続くよりは、体を休められている分マシに見えるかもしれないが、この波が続くと体調不良につながることもあるため、早めに手を打っておきたい。
眠れない時期と眠りすぎる時期が交互に来るのには、いくつかの背景が重なっていることが多い。
緊張が続く生活が長引くと、自律神経のスイッチが乱れ、夜に休むはずの神経が昼間まで働き続けることがある。
その反動で、体が休息を取り戻そうとして急に強い眠気が出る、というケースも見られる。振り返ると、緊張と疲労のどちらが先だったか分からない方も多い。
仕事や家事のストレスが積み重なると、眠りたくても眠れない状態と、眠っても疲れが取れない状態を交互に繰り返しやすくなる。
この状態が長引く場合は、単なる寝不足ではなく、心身のバランスが乱れているサインとして受け止めておきたい。
睡眠の乱れは、気分の状態と結びついていることも少なくない。
うつ病では夜の不眠が多く見られるが、一部の方では反対に過眠として現れることがあり、同じ方の中で不眠と過眠が交互に出ることもある。
気分の落ち込みが強い、何をしても楽しめない、といった状態が重なる場合は、心の状態も含めて確認しておきたいところだ。
季節の変わり目や生活リズムの乱れが重なると、睡眠の波がより大きくなることもある。
日照時間の変化や、在宅と出社が混ざる働き方も、体内時計を乱す要因になり得る。思っている以上に、環境の変化が睡眠へ影響していることは多い。
夜の不眠と日中の強い眠気が重なると、仕事や家事の効率が落ちてしまうことがある。
集中できない、うっかりミスが増える、といった変化が続くなら、体からの知らせと考えてよいだろう。
個人的には、この変化に気づいた時点で、一度生活を見直すきっかけにしてほしいと感じている。小さな違和感を見過ごさないことが、後の負担を減らすことにつながる。
睡眠の波を落ち着けたいときは、まずできることから始めてみてほしい。
以下のような点から、無理のない範囲で見直していくとよいだろう。
ただし、眠れない夜が続いても無理に寝ようとせず、横になって休むだけでも構わない。頑張って眠ろうとするほど、体が緊張してしまうこともある。
不眠と過眠が交互に続き、気分の落ち込みや食欲の変化まで重なっている場合は、無理に自分で抱え込まないほうがよい状態だ。
2週間以上ほぼ毎日睡眠の波が続くようなら、医療機関へ相談したほうがよい状態といえる。何科に相談すればよいか迷う場合も、まずは体の状態を一緒に確認していくところから始められる。
受診を先延ばしにするより、早めに状態を確認したほうが、結果的に回復までの時間が短くなることも多い。
不眠と過眠を交互に繰り返す背景には、自律神経の乱れや心身の疲労、気分の状態が関わっていることが多く、怠けとは言い切れない。
起きる時間を少しずつ揃えることや、眠れない夜に横になって休むことから始めてみてほしい。
睡眠の波だけでなく、生活リズムや体の緊張も含めて確認したい方は、整体院きなり・高槻院へお気軽にご相談ください。

