
院長:こいしお気軽にご相談ください!
布団に入って1時間たっても眠気が来ず、夜中にも目が覚める。朝はだるさが残り、午後は仕事の集中力が落ちてくる。そんな日が続くと、自分の眠りがどうなっているのか分からなくなりますよね。
整体院きなり・高槻院のこいしです。この記事では、眠れない夜に役立つ不眠日記について、書き方や続けるコツ、相談を考えたいタイミングをお話しします。
先に全体像を確認したい方は、不眠の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、今夜から始めやすい記録の方法から順にお伝えします。




まず今の眠りを書き出しましょう
時計を見ると、もう午前1時を過ぎている。そんな夜が何日も続いていませんか。
眠れない日が重なると、「自分は睡眠障害なのでは」と不安になる方が多くいらっしゃいます。ただ、感覚だけで悩んでいると、寝つきや夜中の目覚めが実際にどうなのかは、意外とつかめないものです。
日記と呼べるほど詳しくなくても、点数や一言の記録があれば、原因を考えるヒントが見つかることがあります。
実は、睡眠日記は几帳面な人だけの道具ではありません。まず、その思い込みからほどいておきましょう。
夜中に目が覚めたとき、わざわざ時計を見て時刻を確かめる必要はありません。朝になって「2回ほど起きた、たぶん3時前後」と思い出せる範囲で十分です。
眠りの感じ方には個人差があり、実際より短く感じる方もいれば、長く感じる方もいます。だからこそ、思い込みをいったん外して、数日分を並べてみる価値があります。
空欄の日があっても、記録の価値がなくなるわけではありません。1週間のうち4、5日書けていれば、眠りの大まかな傾向は十分につかめます。
完璧を目指すと、記録そのものが負担になります。「書かなきゃ」という緊張を布団の中まで持ち込んでは本末転倒ですから、肩の力を抜いて始めてみてください。
記録は夜ではなく、朝起きてすぐ書くのがおすすめです。記憶が新しいうちなら、数分で終わります。
枕元にノートやスマホのメモを置き、寝つくまでの時間と、夜中に目が覚めた回数だけでも書いてみてください。最初は2、3項目で十分です。慣れてから増やせば、無理なく続きます。
項目が多すぎると続きません。基本の項目から始めて、慣れたら体や気持ちのことを足していくと、記録の使い道が広がります。
布団に入った時刻、眠ったと思う時刻、夜中に目が覚めた回数、朝起きた時刻、布団から出た時刻が基本です。昼寝の有無と日中の眠気の強さも加えると、眠りの全体像がつかめます。
夕方以降のカフェインや飲酒、服薬も書き添えておきます。寝床にいる時間と実際に眠れた時間のずれは、記録して初めて気づく方が多い点です。たとえば8時間布団にいても、眠れたのは5時間ほどだったという例もあります。
数字だけでは、眠れない夜の背景は見えにくいものです。首や肩のこり、手足の冷え、寝る前の考え事を一言添えると、体の緊張と眠りの関係を振り返りやすくなります。
「今日は肩がガチガチ」「明日の会議が気になる」程度で構いません。自律神経のバランスが関わるケースもあり、こうした一言が、後から読み返すときの手がかりになります。
忙しい日や疲れた日のために、3つだけ書く簡易版を決めておくと続けやすくなります。
これだけでも、2週間ほど続けると日による波が見えてきます。寝る直前にスマホで書くのは避けましょう。画面の光で目がさえて、かえって寝つきにくくなる方もいるためです。
手書きでもアプリでも構いません。朝のだるさを点数にするだけでも、原因を推測する手がかりになるため、個人的にはおすすめしたい方法です。数字が気になりすぎる方は、ノートのほうが合う場合もあります。
夜中に目が覚めて時計を見ると、「あと4時間しか寝られない」と焦ってしまう方は少なくありません。
この焦りで体がこわばり、さらに眠りにくくなる悪循環につながることがあります。記録を始めて眠れない夜が数字で見えるようになると、必要以上に怖がらなくなる方もいらっしゃいます。
1から2週間続けても、眠れない状態が変わらないこともあります。そのときは、一人で抱え込まないでください。
相談する目安は、昼間の強い眠気で仕事や運転に支障が出る、気分の落ち込みが強い、いびきや呼吸の止まりを指摘された、といった場合です。医療機関へ相談したほうがよい状態ですので、記録を持参して状況を伝えてください。
整体院は診断や治療の代わりではありません。ただ、記録をもとに、生活リズムや首肩の緊張、呼吸の浅さなど、体の使い方の面から負担を確認することはできます。
不眠日記は、眠れない夜の様子を数分で書き留め、自分の眠りの傾向をつかむための手段です。完璧を目指さず、体や気持ちの一言を添えれば、生活の見直しや相談の手がかりになります。
今日からできる小さな一歩は、枕元にメモ帳を置き、明日の朝に寝つきの感じを点数か一言で書くことです。細かく書けなくても、その記録が思わぬヒントにつながることがあります。
睡眠の記録を持って、生活リズムや体の緊張も含めて確認したい方は、整体院きなり・高槻院へお気軽にご相談ください。

