赤面症

赤面症とは

赤面症とは、人前に出たり緊張したりする場面で過度に顔が赤くなり、その赤面した顔を他人に見られることを極端に恐れる症状です。単なる恥ずかしがり屋とは異なり、赤面することへの恐怖から対人関係を避けるようになり、日常生活や友人とのコミニケーションにまで、影響が出てしまうレベルに達した状態を指します。

社交不安障害（社会不安障害）の一種として捉えられることが多く、あがり症の代表的な症状の一つです。赤面症の方は、顔が赤くなることそのものよりも、「赤くなっている自分を他人に見られること」に強い不安や恐怖を感じます。

社交不安障害（赤面症を含む）は日本の人口の約2%が罹患していると言われており、全国でおよそ200万人の患者がいると推定されています。うつ病に次いで多い精神疾患の一つであり、非常に身近な病気と言えます。

赤面症を放置すると、症状は徐々に悪化していく可能性があります。最初は特定の場面でのみ赤面していたのが、次第に様々な社会的状況で赤面するようになり、赤面への恐怖が強まります。

対人関係を避けるようになることで、社会的孤立を招くリスクが高まります。仕事や学校での発言機会を逃したり、会議やプレゼンテーションを回避したりすることで、本来の能力を発揮できなくなります。

赤面症の原因

当院では、さまざまな心理的症状でお困りの方が多くお越しいただいていますが、その中で、赤面症でお悩みの人も、一定数来院されています。

赤面症の原因として次のものが挙げられます。

赤面症はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。赤面症でお困りなら、１５年以上の豊富な施術実績を誇る、心と体の両方に働きかける当院の施術をぜひお試しください。

病院とはここが違います

赤面症への対応として、次のようなものが一般的です。

認知行動療法

効果が現れるまでに時間がかかることが多く、継続的な通院と自己トレーニングが必要です。また、適切な専門家を見つけることが難しい場合があります。また、一つの心理療法のみでは、合わない場合もあり、限定的とも言えます。

薬物療法

眠気や口の渇きなどの副作用が生じる可能性があり、依存性の問題も考慮する必要があります。また、薬を中止すると症状が再発することもあります。

段階的暴露療法

初期段階では不安や苦痛を伴うことが多く、適切な指導なしでは症状が悪化するリスクもあります。また、長期的な取り組みが必要となります。

赤面症を改善するために

まずはあなたの赤面症の原因を、検査やカウンセリングを通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまうと、かえって遠回りになるますし、改善も見込めないからです。

当院は、さまざまな原因を想定した充実した検査で、赤面症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして、計画立てて施術を進めていきます。

赤面症は心と体の両方に関わる症状です。当院では心身両面からアプローチし、あなたの赤面症改善をサポートします。一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。

当院の特徴

治療家歴１５年以上の経験豊富な院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、赤面症に対して心と体の両面からアプローチする独自の治療法を提供しています。院長自身が自律神経失調症やパニック障害などの症状を経験しているからこそ、あなたの辛さに寄り添った施術が可能です。

抗不安薬などの薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、心療内科や、他の治療院、カウンセリング院で効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

赤面症のQ＆A

赤面症は自然に治りますか？

軽い腰痛で、発症してそんなに期間の経っていない場合は、しっかり休養し、生活を見直すことで自然に治ることもありますが、慢性化したり繰り返している腰痛は、整体などでしっかりと専門的な治療が必要な場合が多いです。

腰痛の人がやってはいけないことは？

完全に自然治癒することは少ないですが、場数を踏むことで症状が軽減する方もいます。ただし多くの場合は適切な対処法を学び、実践することで改善していきます。放置すると悪循環に陥りやすいので、早めの対応をお勧めします。

赤面症の人がやってはいけないことはありますか？

人との接触を極端に避けることはお勧めしません。回避行動は一時的に不安を和らげますが、長期的には症状を悪化させます。また、アルコールや薬に頼って緊張を紛らわせることも依存のリスクがあるため避けるべきです。

赤面症と社交不安障害は同じものですか？

赤面症は社交不安障害の一症状です。社交不安障害には赤面以外にも多汗、手の震え、声の震えなど様々な症状があります。赤面が主な症状で、それを過度に恐れる場合は「赤面恐怖症」と呼ばれることもあります。

赤面症の治療にはどのくらいの期間がかかりますか？

個人差が大きく、症状の重さや取り組み方によって異なります。軽度の場合は数ヶ月程度で改善が見られることもありますが、重度の場合は1年以上かかることもあります。継続的な取り組みが大切です。

オンライン会議でも赤面症は起こりますか？

はい、起こります。画面越しでも「見られている」という意識があれば赤面することがあります。ただ、カメラ設定の調整や照明の工夫で赤面が目立ちにくくなるため、対面よりも不安が軽減する方もいます。

赤面症で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

心身両方に対応している当院の整体と赤面症は、非常に相性がよく、中には劇的に改善するケースも見られます。

この症状は、単なる「恥ずかしがり屋」ではなく、適切なアプローチで改善できる症状です。当院では心身両面からのアプローチで、あなたの赤面症改善をサポートします。一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。

赤面症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。