腰痛

腰痛とは

腰痛とは、腰部に生じる痛みや不快感の総称です。背中の下部から骨盤にかけての部分に現れる症状で、多くの人が経験する身近な不調の一つでもあります。急に発症する急性腰痛と、3ヶ月以上続く慢性腰痛に分類されます。また、原因が特定できる特異的腰痛と、原因が明確でない非特異的腰痛があり、実は多くの場合は非特異的腰痛に該当します。

厚生労働省の令和4年国民生活基礎調査によると、日本人の自覚症状で最も多いのが腰痛です。男女ともに腰痛が最も高い症状の一つとなっています。全国で約2,800万人、つまり国内の4人に1人が腰痛に悩んでいると推定されています。当院でも、腰痛でお困りの方が多く来院されています。まさに「国民病」と言える状況です。

特に、４０歳以上で腰痛を経験している人は、３８％の人で、男性に比べて、若干女性の方が多く経験しているというデータもあります。

初期は「少し痛いだけ」と感じても、放置すると痛みが強くなり慢性化します。日常の動作が苦痛に変わり、座っているだけでもつらくなります。重症化すると椎間板ヘルニアなどの進行した病気につながるケースもあります。

腰痛を放置すると、痛みが慢性化し日常生活に深刻な支障をきたします。仕事や家事の効率が著しく低下し、育児や介護などの身体的負担の大きい活動が困難になってしまいます。睡眠の質が悪化し、疲労が蓄積することで免疫力の低下や精神的なストレスが増大します。痛みによる不安や焦りから、うつ状態になる方も少なくありません。

腰痛の原因

当院では、さまざまな症状でお困りの方が多くお越しいただいていますが、その中でも、腰痛でお悩みの人は、特に多く来院されています。

腰痛の原因として次のものが挙げられます。

腰痛は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

この複数の原因が引き金となり、腰椎関節や仙腸関節の可動域減少、腰部の筋肉や筋膜の緊張などが発生し、腰痛が発症します。それは人によって違い、単に筋肉をほぐしたり関節の動きを矯正するだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。腰痛は１５年以上の豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腰痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

痛みを一時的に抑えるだけで、根本的な解決にならないことが多く、長期で使用すると、副作用のリスクもあります。また、薬の効果が切れると痛みがまた再発しやすいです。長期使用により胃腸障害や依存性のリスクがあり、根本的な原因解決にはなりません。

物理療法

一時的な症状緩和にとどまることが多く、継続的な通院が必要になります。電気治療や温熱療法は血流改善効果はありますが、根本的な原因に対するアプローチとしては限定的です。

運動療法

まず、運動療法で治る腰痛がほとんどであれば、整体に頼る人はほぼいないはずです。ということは、効果がかなり限定的だということが言えます。適切な指導を受けながら継続する必要があり、間違った方法では悪化する可能性があります。

実際、リハビリや運動療法などではなかなか治らない腰痛が多く、効果があってもかなり時間がかかるため途中断念する人が多いのが現状です。

注射療法

効果が一時的で、感染や神経損傷などの合併症のリスクがあります。神経ブロック注射は局所的な痛みの軽減には効果がありますが、根本的な原因解決には至らないことが多いです。

手術療法

術後の回復期間が長く、必ずしも症状が完全に改善するとは限りません。また、手術適応となる腰痛は全体の一部であり、多くの腰痛は手術の対象にはなりません。

腰痛を改善するために

まずはあなたの腰痛の原因を、検査やカウンセリングを通じて明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまうと、かえって遠回りになるますし、改善も見込めないからです。

当院では、腰痛の根本的な改善を目指しています。痛みの表面的な緩和だけでなく、なぜその痛みが生じているのかという原因を徹底的に探ります。15年以上の施術経験から生み出した独自の治療システムにより、心と身体の両面から客観的に検査を行います。4種類の独自検査で現在の状態を分析し、15年以上のデータと合わせて不調の原因を見出していきます。

当院は、さまざまな原因を想定した充実した検査で、腰痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして、計画立てて施術を進めていきます。

当院の特徴

治療家歴１５年以上の経験豊富な院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

経験豊富な院長が問診から施術まで全て担当いたします。約10年間のサラリーマン経験と15年の治療家経験を積んだ院長が、カウンセリング・検査・施術まで一貫して行うため、常に高いレベルで安定した治療を受けることができます。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。小さな変化を拾って、その都度、対応を変えていくことで、治療効果がより高まります。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整骨院やマッサージ院で効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

腰痛のQ＆A

腰痛は自然に治りますか？

急性腰痛の多くは自然治癒しますが、慢性化した腰痛は適切な治療とケアが必要です。放置すると悪化する可能性が高いため、早期の対処が重要になります。

腰痛の人がやってはいけないことは？

長時間の同一姿勢、重いものの無理な持ち上げ、急激な体の動き、痛みを我慢しての無理な運動は避けるべきです。また、ストレスの蓄積も腰痛を悪化させます。

腰痛と坐骨神経痛の違いは何ですか？

腰痛は腰部の痛みですが、坐骨神経痛は腰から足にかけて走る坐骨神経の痛みです。お尻から太ももの後ろ、ふくらはぎにかけての痛みやしびれが特徴的です。

腰痛で病院に行くタイミングはいつですか？

発熱や下肢のしびれ、排尿障害がある場合は緊急受診が必要です。また、2週間以上痛みが続く場合や日常生活に支障がある場合も医療機関への相談をお勧めします。

腰痛に効果的なストレッチはありますか？

腰部の筋肉を緩めるストレッチや股関節の柔軟性を高める運動が効果的です。ただし、痛みが強い時期は無理をせず、専門家の指導を受けることが大切です。

腰痛の時はお風呂に入っても大丈夫ですか？

慢性腰痛の場合は温浴により血流改善が期待できます。ただし、急性期で炎症が強い場合は冷却が適している場合もあるため、症状に応じた判断が必要です。

腰痛の時の正しい寝方はありますか？

横向きで膝を軽く曲げる姿勢や、仰向けで膝下にクッションを入れる姿勢が腰への負担を軽減します。うつ伏せは腰の反りが強くなるため避けた方が良いでしょう。

腰痛と内臓の病気は関係ありますか？

腎臓や膵臓、子宮などの内臓疾患が原因で腰痛が生じることがあります。安静にしても痛みが軽減しない場合や、発熱などの全身症状がある場合は内科的な検査も必要です。

腰痛で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

心身両方に対応している当院の整体と腰痛は、非常に相性がよく、中には劇的に改善するケースも見られます。

腰痛が改善されることで、あなたの日常は大きく変わります。痛みに悩まされることなく、やりたいことを思う存分楽しめる生活が待っています。当院では、単に痛みを取るだけでなく、あなたらしい生活を取り戻すことを目標としています。症状から卒業し、元気で快適な日常を手に入れませんか。

腰痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

先生に治療して頂き良かったです

体は確実に良くなっていきます

腰痛や足の痛みが軽くなりました

これからも定期的に通いたいと思います！