
院長:こいしお気軽にご相談ください!
職場で部下の体調不良が続いている、仕事のパフォーマンスが急に落ちた、そんな状況に直面していませんか。実は、その背景には自律神経失調症が隠れているかもしれません。
中間管理職という立場は、上司からの期待と部下からの要望の両方に応えなければならず、とても大変ですよね。部下の体調管理やメンタルケアも求められる今、どのように対応すれば良いのか悩んでいる方も多いと思います。




私自身、サラリーマン時代に自律神経の不調を経験しました。治療家になって17年、たくさんの管理職の方々の相談を受けてきたからこそ、お伝えできることがあります
現代の職場環境では、自律神経のバランスを崩す人が年々増えています。厚生労働省の調査によれば、ストレス関連の症状で悩む人は年間数百万人規模にのぼると推計されているんです。特に20代から40代の働き盛りの世代に多く、責任ある立場で働く人ほどリスクが高まります。
自律神経は、呼吸や心拍、消化、体温調節など、私たちが意識しなくても自動的に体を調整してくれている大切な神経系です。この神経のバランスが崩れると、体と心の両方にさまざまな症状が現れてきます。
職場で見られる典型的な症状には、朝起きられない、頻繁なめまいや頭痛、動悸や息苦しさ、集中力の低下、イライラしやすい、気分の落ち込みなどがあります。厄介なのは、病院で検査を受けても「異常なし」と診断されることが多く、本人も周りも対処に困ってしまうことなんですね。
部下の様子を日々観察していると、以前と違う変化に気づくことがあるかもしれません。遅刻や早退が増えた、表情が暗くなった、ミスが目立つようになった、デスクで頭を抱えていることが多い、休憩時間に一人でいることが増えたといった変化です。これらは単なる怠けではなく、自律神経の乱れから来ている可能性があります。
部下が自律神経の不調を抱えているとき、中間管理職としてどう対応すればいいのか、具体的な方法をお伝えします。まず何より大切なのは、症状への理解と共感の姿勢を持つことです。
自律神経失調症は外から見ても分かりにくい症状なので、「見た目は元気そうなのに」と思われがちです。しかし、本人は本当に辛い状態にあります。頭痛やめまい、動悸といった身体症状と、不安感やイライラといった精神症状が同時に襲ってくるため、日常生活や仕事に大きな支障が出るんですね。
部下と話をする際は、まず落ち着いて話せる環境を作ることが重要です。「最近体調はどう?」「何か困っていることはない?」と、プレッシャーをかけずに優しく声をかけてみてください。本人が話したがらない様子なら無理に聞き出す必要はありません。「いつでも相談してね」と伝えるだけでも、本人の心の支えになります。
絶対に避けたいのは、「気合いで何とかなる」「みんな頑張っているんだから」といった精神論です。自律神経の不調は、気持ちの問題だけでは解決できません。また、「病院に行けばすぐ治る」という安易な言葉も控えましょう。既に通院しているけれど改善が見られず、さらに悩んでいるケースも多いからです。
可能な範囲で、業務量の調整や締め切りの見直しを検討してください。残業を減らす、プレッシャーの大きいプロジェクトから外す、在宅勤務を活用するなど、柔軟な対応が症状改善につながることがあります。ただし、特別扱いしすぎると本人が居心地悪く感じることもあるので、さりげない配慮を心がけることが大切です。
フレックスタイム制度が使える環境なら、出勤時間を遅らせることも効果的です。自律神経失調症の方は特に朝が辛いことが多いので、午前中のゆとりが大きな助けになります。
ここまで部下への対応についてお話ししてきましたが、実は中間管理職の方ご自身も自律神経失調症になりやすい立場にいることを、ぜひ知っておいてほしいんです。
部下との関わり方、リーダーシップの取り方、チームマネジメントの方法など、日々さまざまな判断を迫られる中で、「これで本当に良かったのか」と過度に悩んでしまうことはありませんか。部下の成長を願いながらも、時には厳しい指導をしなければならない。その葛藤が心身に大きな負担となって積み重なっていきます。
中間管理職の最大の特徴は、上司と部下の板挟みになりやすいということです。上からは業績目標の達成を強く求められ、下からは労働環境の改善や配慮を訴えられる。両方の期待に応えようとすればするほど、ストレスは増していくんですね。
上司からは「なぜ目標が達成できないんだ」と詰められ、部下からは「無理な目標を押し付けないでほしい」と不満を言われる。その間で調整役を務めるあなたは、誰にも弱音を吐けず、孤独に悩みを抱え込んでしまっているかもしれません。こうした状況が続くと、知らず知らずのうちに自律神経のバランスが崩れていきます。
さらに、部下の体調不良や勤務態度の問題に対して、人事的な判断を求められることもありますよね。休職させるべきか、業務を続けさせるべきか、配置転換を検討すべきか。一つ一つの決断が部下の人生やチーム全体の士気に影響するとなれば、そのプレッシャーは計り知れません。
部下との色々な問題や関わり、リーダーシップをどうとればいいか、そういったことで過度に悩み続けることで自律神経失調症になることは決して珍しくありません。特に上司と部下の板挟みになっている中間管理職は、すごくストレスがかかりやすいので注意が必要です。
一人の部下の欠勤や業務遅延が続くと、他のメンバーに負担がかかり、不満の声が上がることもあります。このバランスをどう取るかが、マネジメントの重要なポイントになります。
まず考えたいのは、業務の分散体制です。特定の人に業務が集中しないよう、チーム全体で仕事をシェアできる仕組みを日頃から作っておくことが大切です。また、状況について他のメンバーにどこまで伝えるかは慎重に判断してください。個人情報保護の観点もありますので、本人の了解を得た上で必要最小限の情報を共有するようにしましょう。
症状が長引く場合や業務への影響が大きい場合は、産業医や人事部門に相談することも検討してください。専門家の意見を聞くことで、適切な対応方法が見えてくることがあります。休職制度の利用、配置転換、業務内容の見直しなど、組織として取れる選択肢を確認しておくことが重要です。
一人で全ての責任を背負う必要はありません。組織にある仕組みを上手に活用しながら、チーム全体を守っていく視点を持つことが、結果的にあなた自身の負担軽減にもつながります。
ここまで読んで、「やることが多すぎて大変だ」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。でも、ぜひ知っておいてほしいのは、自律神経失調症は適切な対処で必ず改善できる症状だということです。
当院には、職場のストレスから自律神経を乱してしまった方がたくさん来院されています。管理職の方ご自身が症状に悩んでいるケースも、部下の方を心配されて情報を探しに来られるケースもあります。中には、上司と部下の板挟みで苦しんでいた中間管理職の方が、施術を受けて驚くほど元気になられた例も数多くあるんです。
自律神経の乱れは、一人ひとり原因が異なります。仕事のストレスだけでなく、生活リズムの乱れ、栄養バランスの偏り、慢性的な疲労の蓄積など、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどです。だからこそ、しっかりと検査をして、その人に合った対処法を見つけることが何より重要になります。
症状が軽いうちに対処すれば、それだけ早く改善します。「もう少し様子を見よう」「そのうち良くなるだろう」と先延ばしにしていると、症状が悪化してうつ病やパニック障害など、より深刻な状態に発展してしまうリスクがあります。
部下の方の様子が気になる場合は、専門家への相談を勧めてみることも一つの方法です。「こういう治療院があるみたいだよ」と情報を提供するだけでも、本人にとっては大きな一歩になるかもしれません。そして何より、あなた自身が少しでも体調の変化を感じたら、すぐに手を打ってください。
最後にもう一度お伝えしたいのは、部下を支える立場にいる管理職の方ご自身のケアについてです。リーダーシップを発揮し、チームを導き、成果を出し続けることは本当に大変なことです。その上で部下の体調管理まで気を配りながら、上司からの期待にも応えようとする。
こうした状況では、知らず知らずのうちにあなた自身の自律神経も乱れてしまいます。実際、管理職の方からも「最近眠れない」「頭痛が続いている」「イライラが止まらない」「判断力が鈍っている」といったご相談を頻繁に受けます。
サラリーマン時代の私もそうでしたが、責任感が強い人ほど自分の症状を後回しにしてしまうんですね。「部下の方が大変だから」「自分が休むわけにはいかない」と我慢を重ねてしまう。でも、あなたが倒れてしまっては、部下もチームも困ってしまいます。自分自身の体調にも目を向けて、必要なケアを受けることを忘れないでください。
部下の体調不良に悩んでいる中間管理職の方も、ご自身の症状に気づいている方も、一人で抱え込まないでほしいんです。当院では17年間で27,000人以上の施術実績があり、心と身体の両面からアプローチする独自のプログラムを提供しています。検査から施術まで院長である私が全て担当しますので、安心してご相談いただけます。
職場での人間関係、マネジメントの悩み、板挟みのストレス、部下への対応方法など、仕事に関わる話もゆっくりとお聞きします。あなたとあなたの大切な部下の方が元気に働ける日々を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。

