
院長:こいしお気軽にご相談ください!
こんにちは。整体院きなり・高槻院の磊です。最近、仕事中に動悸が止まらなくなったり、めまいや頭痛が続いたりしていませんか?病院で検査を受けても特に異常が見つからず、「もしかしてこれは自律神経失調症かもしれない」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
仕事のストレスやプレッシャーなどで自律神経失調症になる方は、本当に多いです。真面目で責任感が強い人ほど無理をしてしまいがちで、気づいた時には心も体もボロボロになっていることもあります。でも、ちょっとした工夫で症状を和らげながら仕事を続けることは十分に可能なんです。今回は、無理なく働き続けるための具体的な方法をお伝えしていきますね。




私自身も過去に心身の不調で苦しんだ経験があるので、仕事と症状の板挟みで悩む気持ちが本当によく分かります
まずは、自分の体と心が今どんな状態にあるのかを知ることが大切です。自律神経のバランスが崩れると、仕事中にさまざまな症状として現れてきます。これらのサインを見逃さないようにしましょう。
デスクワーク中に急に動悸が激しくなったり、息苦しさを感じたりすることがあります。会議中にめまいがして立っていられなくなったり、頭痛や吐き気に襲われることもあるでしょう。肩こりや首のこわばり、手足の冷えやしびれ、慢性的な疲労感など、検査では異常が出ないのに不調だけが続く状態が特徴的です。朝起きた瞬間から既に疲れていて、出勤することすら大きな負担に感じてしまう方も少なくありません。
集中力が続かず仕事のミスが増えたり、判断力が鈍って決断できなくなったりすると、「自分はダメだ」と自分を責めてしまいます。イライラや不安感が強くなって、些細なことで感情が乱れたり、気分の落ち込みが続いて何も楽しめなくなることもあります。夜になっても頭が休まらず、寝つきが悪かったり、眠りが浅くて何度も目が覚めてしまうことで、翌日の仕事がさらにつらくなる悪循環に陥ってしまうんですね。
仕事のストレスやプレッシャーなどで自律神経失調症になる方は、本当にたくさんいます。仕事や会社との向き合い方を見直すことは、症状改善においてとても重要なポイントになってきます。
仕事は人生にとってとても大切なものです。生活の基盤であり、やりがいや自己実現の場でもありますよね。でも、健康あっての仕事です。体と心が悲鳴を上げているのにそれを無視して働き続けると、最終的には仕事もプライベートも両方がうまくいかなくなってしまいます。だからこそ、健康を第一にしつつ、仕事や会社と向き合うことが何より大切なんです。
ここからは、自律神経失調症の症状を抱えながらも仕事を続けている方々が実際に取り組んで効果を感じている、具体的な5つの工夫をご紹介します。すべてを一度に実践する必要はありません。できそうなものから少しずつ取り入れてみてください。
最も基本となるのが、規則正しい生活リズムです。毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝ることで、乱れた自律神経が整いやすくなります。休日だからといって昼まで寝ていたり、平日の睡眠不足を休日に取り戻そうとしたりすると、かえってリズムが崩れてしまいます。就寝前はスマートフォンやパソコンの使用を控えて、ぬるめのお風呂に入ったり軽いストレッチをしたりして、心身をリラックスさせる時間をつくりましょう。朝起きたら太陽の光を浴びることも、体内時計をリセットするのにとても効果的です。
デスクワークが中心の方は、1時間に一度は席を立って、首や肩をゆっくり回したり、深呼吸をしたりしてみてください。トイレに立った時に軽く背伸びをするだけでも、体の緊張がほぐれます。昼休みには外の空気を吸いに出たり、階段を少し歩いたりするのも良いリフレッシュになります。また、仕事の合間に温かい飲み物をゆっくり飲む時間をつくるなど、自分なりのリセット習慣を持つことで、一日の中で何度も心身を落ち着かせることができますよ。
自律神経失調症の症状があるときは、以前と同じペースで働くことが難しくなります。無理をして頑張りすぎると症状が悪化してしまうので、業務量を減らしたり、優先順位を明確にしたりする工夫が必要です。1日のタスクを「必ずやること」と「余力があればやること」に分けて、自分のキャパシティを意識しながら進めてみてください。上司や同僚に相談して、業務の一部を分担してもらったり、残業を減らしてもらったりすることも大切です。職場に正直に相談することで、思った以上に理解を得られることも多いんですね。
仕事でストレスを完全になくすことは難しいですが、溜め込まずに発散する方法を持っておくことはできます。好きな音楽を聴く、映画を見る、自然の多い場所を散歩する、信頼できる人に気持ちを話すなど、「これをすると少し楽になる」と感じることを意識的に日常に取り入れてみてください。運動が好きな方は、ウォーキングやヨガなど、激しすぎない程度の体を動かす習慣もお勧めです。体を動かすことで、気分転換になるだけでなく、自律神経のバランスも整いやすくなります。
どうしても今の働き方では症状が改善しない場合は、働き方そのものを見直すことも検討してみてください。時短勤務や在宅勤務、フレックスタイム制など、柔軟な働き方ができないか会社に相談してみましょう。最近では、メンタルヘルスへの配慮が進んでいる企業も増えています。もし職場環境そのものが症状の原因になっている場合は、配置転換や転職も視野に入れることが必要かもしれません。自分に合った環境で働くことは、決して逃げではなく、健康を守るための大切な選択なんです。
工夫をしながら働き続けることも大切ですが、時には休むことも必要です。今のまま働き続けていいのか、それとも一度立ち止まって休養を取るべきなのか、その判断基準について考えてみましょう。
朝起きられなくて遅刻や欠勤が増えてきた、仕事中のミスが続いて周囲から注意されることが多くなった、人と話すこと自体がつらくて業務連絡も苦痛になっている。こうした状態が続いている場合は、無理を続けることで症状がさらに悪化する恐れがあります。病院の検査で異常がなくても、日常生活に明らかな支障が出ているなら、休職も視野に入れるべきタイミングです。
症状はあるものの、今のところ仕事や日常生活が大きく崩れていない場合は、生活習慣の見直しや施術を受けながら、働きつつ改善を目指せることも多いです。職場の理解が得られるなら、業務調整や配慮をお願いしながら、無理のない範囲で働き続けることも選択肢の一つです。大切なのは、自分の状態を客観的に見つめて、限界を超える前に対処することなんですね。
もし休職を選んだ場合、その期間をどう過ごすかで回復の度合いが大きく変わってきます。また、復職のタイミングも慎重に見極める必要があります。
休職に入った直後は、「会社に迷惑をかけている」「早く戻らないと」と焦りや罪悪感を感じるかもしれません。でも、その気持ちを抱えたままでは心も体も休まりません。今は回復のための大切な時間だと捉えて、十分な睡眠と栄養、軽い運動を意識しながら、ゆっくりと心身を整えていきましょう。専門家のサポートを受けながら、自分と向き合う時間にすることが大切です。
朝スッキリ起きられる日が続いている、日中の活動で極端な疲労感が出なくなった、不安感やイライラが落ち着いてきた。こうした変化が安定して続いているなら、復職を考えるタイミングかもしれません。ただし、いきなり以前と同じ働き方に戻るのではなく、まずは時間を短くしたり業務量を減らしたりしながら、段階的に慣らしていくことが再発予防につながります。
整体院きなり・高槻院には、仕事のストレスから自律神経のバランスを崩してしまった方が数多く来院されています。病院で検査を受けても異常がなく、薬を飲んでも改善しなかった方、他の整体院に通っても効果を感じられなかった方も少なくありません。
自律神経失調症は原因が人によって大きく異なります。当院ではまず、しっかりとしたカウンセリングと検査から始めます。ストレス検査や歪み画像検査など、4種類の独自検査で現在の状態を客観的に分析し、あなたの症状がなぜ起きているのか、その根本原因を見出していきます。
当院の施術は、単に体の歪みを調整するだけではありません。神経やストレスにも同時にアプローチし、心と体の両面から改善を目指していきます。17年間で延べ27000人以上の施術実績を積んできた経験から、あなたに最適な施術プランをご提案できます。心理カウンセラーとしての経験もいかしながら、仕事や人間関係の悩みについても安心して話していただける環境を整えています。
JR高槻駅から徒歩3〜4分という立地で、20時まで診療していますので、お仕事帰りにも通いやすい環境です。土曜日や祝日も開院していますから、平日は忙しいという方でも安心して通っていただけます。
自律神経失調症と仕事を両立させることは、決して簡単なことではありません。でも、今回ご紹介した5つの工夫を少しずつ取り入れていくことで、無理なく働き続けられる可能性は十分にあります。大切なのは、「頑張りすぎない」ことと、「自分の体と心の声に耳を傾ける」ことです。
仕事は人生にとってとても大切なものですが、健康あっての仕事です。症状を我慢して無理を続けてしまうと、いつか突然限界を迎えてしまうこともあります。そうなる前に、自分の状態を見つめ直し、働き方や職場との付き合い方を見直す勇気を持ってほしいと思っています。
今、あなたが感じているつらさや不安は、決してあなただけのものではありません。私自身も心身の不調で苦しんだ経験があるからこそ、同じように悩んでいる方の力になりたいと心から思っています。整体院きなり・高槻院では、あなたのペースを尊重しながら、一緒にこれからの働き方や体との付き合い方を考えていきます。
「このままで大丈夫かな」と不安になったり、「もう限界かもしれない」と感じたりしたら、一人で抱え込まずにいつでも相談してくださいね。電話でもLINEでもメールでも、どんなきっかけでも大丈夫です。あなたからの一歩を、心からお待ちしています。

