
院長:こいしお気軽にご相談ください!
こんにちは。整体院きなり・高槻院の磊です。朝起きたときに体に力が入らない、仕事中に突然体が重くなって動けなくなる、そんな経験はありませんか。手足に力が入らなくて日常生活に支障が出ているのに、病院で検査を受けても「異常なし」と言われて困っている方も多いのではないでしょうか。
実はその症状、自律神経失調症が原因かもしれません。当院にも同じような悩みを抱えた方が毎月たくさん来院されていて、適切な対処で改善されています。今回は、力が入らない症状と自律神経失調症の関係、そしてご自身でできるチェック方法について詳しくお伝えしていきますね。




力が入らない症状には必ず原因があって、自律神経の乱れが深く関わっているケースがとても多いんです
自律神経は私たちの体を24時間休みなく調整している大切な神経システムです。心臓の動きや血圧、体温調節、消化吸収など、意識しなくても自動的に働いてくれています。この自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成り立っていて、両者がバランスよく働くことで健康な状態が保たれているんですね。
自律神経失調症が原因で、体にも気持ちにも力が入らなくなることはあります。なぜなら、交感神経優位の状態が長く続くと、エネルギーをとても消耗するからです。交感神経というのは体を活動モードにする神経で、本来なら必要なときだけ働いて、その後は副交感神経に切り替わって休息するはずなんです。
ところが現代社会では、仕事のプレッシャーや人間関係のストレス、不規則な生活などによって、交感神経が常に働きっぱなしになってしまうことが多いんですね。これは車でいえば、ずっとアクセルを踏み続けているような状態です。そうすると体はどんどんエネルギーを消耗していきます。エネルギーが枯渇してしまうと、体にも心にも力が入らなくなるわけです。
自律神経のバランスが崩れると血管が適切に拡張できなくなり、体の隅々まで十分な血液が届かなくなってしまいます。血流が悪くなると、筋肉に必要な酸素や栄養が十分に供給されなくなります。筋肉というのは、酸素とエネルギーがあって初めて力を発揮できるものです。それが不足すると、いくら力を入れようとしても思うように体が動かなくなってしまうわけです。
また、自律神経の乱れは脳の機能にも影響を与えます。脳のエネルギーが不足すると、やる気が出ない、集中できない、物事を前向きに考えられないといった精神的な症状も現れてきます。これは決して気持ちの問題ではなく、脳がエネルギー不足で十分に働けない状態なんです。
ご自身の症状が自律神経失調症によるものかどうか、次のチェック項目で確認してみてください。当てはまる項目が多いほど、自律神経失調症の可能性が高くなります。
上記のチェック項目に多く当てはまる方の中には、すでに病院で検査を受けた経験がある方も多いのではないでしょうか。血液検査やMRI、CTスキャンなどで特に異常が見つからず、「様子を見ましょう」と言われて途方に暮れてしまうケースは本当に多いんです。
でも、検査で異常が見つからないのは、決して症状が軽いからでも、気のせいだからでもありません。自律神経の乱れによる症状は機能的な問題であって、構造的な異常ではないことが多いからです。つまり、臓器そのものに病気があるわけではなく、神経系の調整機能がうまく働いていないということなんですね。
力が入らないという症状だけでなく、めまいや動悸、頭痛、肩こり、胃腸の不調など、複数の症状を同時に抱えている方も多いのではないでしょうか。一見バラバラに見えるこれらの症状ですが、実は根っこの部分では自律神経の乱れという共通の原因でつながっています。
自律神経は全身のあらゆる器官をコントロールしているため、そのバランスが崩れると、体のさまざまな場所に不調が現れてしまうわけです。だからこそ、一つひとつの症状に対処するだけでなく、自律神経そのもののバランスを整えていくことが根本的な改善につながります。
セルフチェックで多くの項目に当てはまった方は、できるだけ早く専門家に相談することをおすすめします。症状が出てから時間が経てば経つほど、改善までの期間も長くなる傾向があるからです。ただ、日常生活の中でできる工夫もありますので、いくつかご紹介しますね。
交感神経優位の状態から抜け出すためには、意識的に副交感神経を働かせる時間を作ることが大切です。深呼吸は最も手軽で効果的な方法です。ゆっくりと鼻から息を吸って、口からゆっくりと吐く。これを5分間続けるだけで、副交感神経が優位になり、体の緊張がほぐれていきます。仕事の合間や寝る前に取り入れてみてください。
また、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かることも効果的です。38度から40度程度のお湯に15分ほど浸かることで、副交感神経が働きやすくなります。熱すぎるお湯は逆に交感神経を刺激してしまいますので注意してくださいね。
自律神経のバランスを整えるためには、規則正しい生活リズムが何より大切です。毎日同じ時間に起きて同じ時間に寝る習慣を作ることで、自律神経の切り替えがスムーズになっていきます。特に朝、同じ時間に起きて朝日を浴びることは、体内時計をリセットする効果があります。
夜は照明を暗くして、スマートフォンやパソコンの使用を控えることで、自然と副交感神経が働きやすくなります。ブルーライトは交感神経を刺激してしまうため、寝る1時間前からは画面を見ないようにするのが理想的です。
エネルギー不足の状態を改善するためには、栄養バランスの取れた食事が欠かせません。特にビタミンB群は神経の働きをサポートする重要な栄養素です。豚肉や玄米、大豆製品などに多く含まれていますので、意識的に摂取してみてください。
また、マグネシウムは筋肉の緊張を和らげ、自律神経のバランスを整える働きがあります。海藻類やナッツ類、青魚などに多く含まれています。ただし、一般的なアドバイスだけでは不十分な場合も多いため、専門家に相談してあなたに合った栄養指導を受けることをおすすめします。
当院では初回の問診とカウンセリングに十分な時間をかけて、あなたの生活習慣や仕事の状況、ストレスの要因などを詳しくお聞きします。そして4種類の独自検査を通じて、心と体の両面から原因を探っていきます。唾液アミラーゼ検査でストレス度を測定したり、歪み画像検査で体にかかっている負担を数値化したりすることで、見落とされがちな原因まで明らかにしていくんです。
施術では、神経やストレスに同時にアプローチする独自の方法を用いています。ただ筋肉をほぐしたり骨格を調整するだけでなく、自律神経そのものの働きを整えていくことを重視しています。痛みのない優しい施術ですので、体が弱っている方でも安心して受けていただけます。
また、心理的なストレスが大きく影響している場合には、心理セラピーも組み合わせて提供しています。心と体は密接につながっていますので、両面からアプローチすることで、より確実な改善が期待できるんですね。実際に当院で施術を受けられた方々からは、「朝すっきり目覚められるようになった」「仕事の集中力が戻ってきた」「夜ぐっすり眠れるようになった」といった喜びの声をたくさんいただいています。
力が入らない症状というのは、周囲の人からは理解されにくく、つらさを分かってもらえないことも多いと思います。「怠けている」と思われるのではないかと不安になったり、自分を責めてしまったりすることもあるかもしれません。
でも、決してあなたが弱いわけでも、怠けているわけでもありません。交感神経優位の状態が続いてエネルギーが枯渇してしまった、れっきとした体の不調があるんです。そして、適切な対処をすれば必ず改善していける症状なんですね。
私自身も20代の頃、自律神経失調症やパニック障害に苦しんだ経験があります。誰にも相談できず、一人で悩んでいた時期がありました。だからこそ、今同じように苦しんでいる方の力になりたいという強い思いで、この仕事をしています。セルフチェックで多くの項目に当てはまった方、生活習慣を改善してもなかなか良くならない方は、一人で抱え込まず、勇気を出して一度ご相談ください。あなたのお話をじっくりとお聞きして、最善の改善方法を一緒に見つけていきましょう。いつでも、あなたからのご連絡をお待ちしています。

