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自律神経失調症とストレスの深い関係とは

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こんにちは。整体院きなり・高槻院院長の磊丈弘です。原因不明の頭痛やめまい、動悸や息苦しさに悩まされていませんか。病院で検査をしても「異常なし」と言われて、途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。実は、そうした症状の背景には自律神経の乱れが潜んでいることが少なくありません。そして、その乱れを引き起こす大きな要因がストレスなんです。詳しくは自律神経失調症のページもご覧になってみてくださいね。

今回は、自律神経失調症とストレスがどれほど密接に関わっているのか、そのメカニズムと対処法について、私の経験も交えながらお話しします。

院長:こいし

自分自身も自律神経の乱れを経験したからこそ、ストレスとの関係性の深さを実感しています

目次

自律神経失調症とストレスは切っても切れない関係です

自律神経失調症という言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、実際にどのような状態なのか正しく理解している方は意外と少ないかもしれません。自律神経とは、心臓の動き、呼吸、消化、体温調節など、私たちが意識しなくても自動的に働いてくれる体の司令塔のようなものです。この自律神経には、活動時に優位になる交感神経と、休息時に優位になる副交感神経の2つがあり、このバランスが保たれることで健康な状態が維持されています。

ところが、ストレスが続くとこのバランスが崩れてしまいます。交感神経ばかりが働き続け、副交感神経がうまく機能しなくなると、体は常に緊張状態のままになってしまうんです。その結果、動悸、息苦しさ、めまい、頭痛、肩こり、胃腸の不調、不眠、イライラ、不安感など、さまざまな症状が現れます。これが自律神経失調症と呼ばれる状態で、実はストレスとの関係がとても深いんです。

ストレスが自律神経を乱すメカニズム

では、なぜストレスが自律神経を乱してしまうのでしょうか。人間の体は、ストレスを感じると「危険が迫っている」と判断し、交感神経を活発に働かせます。これは本来、私たちが危険から身を守るための大切な仕組みです。心拍数を上げて血流を増やし、筋肉を緊張させて素早く動けるように準備するわけですね。

しかし現代社会では、命に関わるような危険はほとんどありません。それでも仕事のプレッシャーや人間関係の悩み、将来への不安などが続くと、脳は「危険が続いている」と判断し続けてしまいます。すると交感神経が過剰に働き続け、リラックスするための副交感神経がうまく作動しなくなります。この状態が長く続くことで、自律神経のバランスが崩れ、さまざまな不調が体に現れてくるんです。

心的ストレスと身体的ストレス、両方が影響します

自律神経失調症の原因となるストレスには、大きく分けて2つの種類があります。一つは心的ストレス、もう一つは身体的ストレスです。多くの方が「ストレス」と聞くと心の負担だけをイメージしますが、実際には体にかかる負担も自律神経に大きな影響を与えています。

心的ストレスとは、精神的な負担のことです。仕事でのプレッシャーやノルマ、上司や同僚との人間関係、家庭内の悩み、将来への不安、過去のつらい経験などが該当します。特に真面目で責任感が強く、周りに気を遣いすぎてしまう方ほど、心的ストレスを抱え込みやすい傾向があります。一方、身体的ストレスとは、睡眠不足、長時間の同じ姿勢、運動不足、食生活の乱れ、気温や気圧の変化など、体に直接かかる負担のことです。

心的ストレスだけではなく身体的ストレスもチェックが必要です

自律神経失調症を改善するには、心的ストレスだけでなく身体的ストレスにも目を向けることが欠かせません。いくら心の悩みを解消しようとしても、睡眠不足や運動不足、栄養バランスの偏りなどが続いていると、体からのストレス信号が自律神経を乱し続けてしまいます。

例えば、毎晩夜遅くまでスマホを見ていたり、朝食を抜いていたり、デスクワークで何時間も同じ姿勢を続けていたりすると、それだけで体は大きなストレスを感じます。本来なら夜にリラックスモードに入るべき副交感神経が働かず、朝になっても疲れが抜けないという悪循環に陥ります。心と体、両方のストレスを同時にチェックして整えていくことが、自律神経失調症改善のカギになるんです。

自律神経失調症とストレスで現れる主な症状

自律神経失調症は、人によって症状の出方がさまざまです。ただ、共通しているのは「病院で検査をしても原因が見つからない」という点です。血液検査やレントゲン、MRIなどで調べても異常が見つからず、「気のせいでは」と言われてしまい、余計に不安が募るという方も少なくありません。

よく見られる症状としては、朝起きても体がだるくてすっきりしない、突然の動悸や息苦しさを感じる、めまいや立ちくらみが頻繁に起こる、頭が重い感じや頭痛が続く、肩こりや首のこりがひどい、胃の不快感や便秘と下痢を繰り返す、夜なかなか寝つけず眠りが浅い、イライラや不安感が強くなる、些細なことで涙が出てくる、やる気が出ず集中できない、といったものがあります。これらが3ヶ月以上続いているなら、自律神経とストレスの関係を疑ってみる必要があります。

放置すると危険な理由

「そのうち治るだろう」と軽く考えて放置してしまうと、症状はどんどん悪化していきます。最初は軽い不調だったものが、次第に複数の症状が同時に現れるようになり、日常生活や仕事に支障が出るようになってしまうんです。

さらに怖いのは、自律神経の乱れを放置すると、うつ病やパニック障害などの心の病に発展するリスクが高まることです。免疫力も低下するため、風邪を引きやすくなったり、アレルギー症状が悪化したりすることもあります。人間関係にも悪影響が出て、孤立感や自己否定感が強くなり、最悪の場合、長期間の休職や退職を余儀なくされることもあるんです。早めに適切な対処をすることが本当に大切です。

病院での治療と当院でのアプローチの違い

一般的な病院では、自律神経失調症に対して休養指導や薬物療法が中心になります。抗不安薬や睡眠薬、抗うつ薬などで症状を和らげる方法ですね。確かにこれらの薬は症状を抑えるのに有効ですが、あくまで対症療法であり、根本的な原因の解決にはつながりにくいという面があります。

また、病院では診察時間が限られているため、どうしても一般的なアドバイスになりがちです。「ストレスを減らしてください」「よく眠ってください」と言われても、具体的にどうすればいいのかわからず困ってしまう方も多いのではないでしょうか。

当院が大切にしている3つのポイント

当院では、自律神経失調症とストレスの関係を深く理解したうえで、一人ひとりに合わせた施術とサポートを提供しています。まず第一に、しっかりと時間をかけたカウンセリングを行います。あなたの生活習慣、悩み、ストレスの原因を丁寧にお聞きし、心的ストレスと身体的ストレスの両面から状態を把握していきます。

第二に、4種類の独自検査で原因を特定します。ストレス検査や歪み画像検査など、客観的なデータをもとに、17年間で延べ27000人以上の施術実績から蓄積された知見と照らし合わせて、あなたの不調の本当の原因を見つけ出します。原因を正しく把握せずに施術を進めても、なかなか改善には結びつきません。

そして第三に、心と体の両方にアプローチする独自の整体とカウンセリングを提供しています。ただ筋肉や骨格を調整するだけでなく、自律神経やストレスにも同時に働きかけ、自然治癒力を最大限に引き出していきます。痛みのない優しい施術ですので、安心して受けていただけます。

日常生活でできるストレス対策

治療院での施術と並行して、日常生活の中でできるセルフケアも非常に重要です。ここでは、自律神経を整え、ストレスを軽減するために今日から実践できる方法をいくつかご紹介しますね。

まず、睡眠の質を高めることが何より大切です。夜12時までには布団に入り、7時間以上の睡眠を確保するよう心がけてください。寝る1時間前からはスマホやパソコンの画面を見ないようにし、部屋を暗くして体をリラックスモードに切り替えましょう。次に、食事のリズムを整えることです。3食をできるだけ決まった時間に摂り、特に朝食を抜かないようにしてください。ビタミンB群やマグネシウムを含む食材を意識的に取り入れると、自律神経が整いやすくなります。

無理のない運動と呼吸法を取り入れる

激しい運動は必要ありません。軽いウォーキングやストレッチ、ヨガなど、気持ちいいと感じる程度の運動を習慣にしてみてください。体を動かすことで血流が良くなり、凝り固まった筋肉もほぐれます。特に深い呼吸を意識することが大切です。ゆっくりと鼻から息を吸い、口からゆっくり吐く腹式呼吸を1日数回行うだけでも、副交感神経が働きやすくなります。

また、完璧主義になりすぎないことも重要です。「こうあるべき」「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い込むのではなく、時には「まあいいか」と思える心の余裕を持つようにしてみてください。休むことに罪悪感を持たず、疲れたら素直に休む勇気も必要です。心的ストレスを減らすには、考え方のクセを少しずつ変えていくことが効果的なんです。

当院で改善された方の実例

実際に当院に通われて、自律神経失調症とストレスによる症状が改善された方はたくさんいらっしゃいます。朝からすっきりと目覚められるようになった、仕事や趣味に集中できるようになった、夜ぐっすり眠れて翌朝まで疲れが残らなくなった、動悸や息苦しさがほとんどなくなった、イライラや不安が減って前向きな気持ちで過ごせるようになった、体調を気にせず友人や家族と楽しい時間を過ごせるようになった、といった嬉しい報告をいただいています。

心と体の両方にアプローチする当院の施術は、自律神経失調症と非常に相性が良く、中には劇的に改善するケースも見られます。薬を服用されている方や、薬に頼りたくない方、整骨院やマッサージで効果が実感できなかった方も、諦めずにご相談ください。一人ひとりの状態に合わせた丁寧なサポートを心がけています。

一人で悩まず、まずは相談してください

自律神経失調症とストレスの関係は、決して珍しいものではありません。現代社会で生きる私たちにとって、誰にでも起こりうることなんです。大切なのは、早めに適切な対処をすることです。症状が軽いうちに対応すれば、改善までの期間も早くなります。

私自身も20代の頃、自律神経失調症やパニック障害で苦しんだ経験があります。誰にも相談できず、一人で抱え込んで本当につらい思いをしました。だからこそ、同じように悩んでいる方の力になりたいと心から思っています。母のガンがきっかけで心身の勉強をスタートし、一流の治療家の先生方とも出逢い、約10年間のサラリーマン経験を経て治療家に転身しました。

もしあなたが今、原因のわからない不調やストレスとの関係で悩んでいるなら、一人で抱え込まないでください。心的ストレスと身体的ストレス、両方の側面から一緒に整理しながら、あなたのペースで改善を目指していきましょう。

整体院きなり・高槻院では、あなたの話をしっかり聞き、心と体の両方に寄り添いながらサポートさせていただきます。諦めないでください。必ず良くなる道はあります。いつでもお気軽にご連絡ください。お待ちしています。


院長:こいし

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