
院長:こいしお気軽にご相談ください!
おはようございます。整体院きなり・高槻院の磊です。体調が優れない日が続いているのに、病院に行くのは大げさかな、と躊躇していませんか。頭痛やめまい、不眠や動悸といった症状があっても、仕事や家事に追われて自分のことは後回しにしてしまう、そんな毎日を送っている方も多いのではないでしょうか。
もしかするとその症状は、自律神経失調症かもしれません。そして私たち専門家が声を大にしてお伝えしたいのは、この症状は絶対に放置してはいけないということです。今回は、なぜ専門家が警鐘を鳴らすのか、その理由を詳しくお話ししていきますね。




17年間で27000人以上を診てきた経験から、放置することの危険性を強くお伝えしたいんです
私たち専門家が自律神経失調症の放置に強く警鐘を鳴らすのには、明確な理由があります。それは、この症状が放置されることで、取り返しのつかない状態にまで進行してしまうケースを数多く見てきたからなんです。自律神経失調症は、どうしても放置しがちな症状です。検査で異常が見つからないことも多く、周囲からも理解されにくいため、つい我慢してしまう方が本当に多いんですね。
しかし、症状を感じているということは、あなたの体が確実にSOSを発しているということです。そのサインを無視し続けることは、小さな火種を放置して大火事になるのを待っているようなものなんです。実際に当院にいらっしゃる方の中にも、「もっと早く相談すればよかった」と後悔される方が少なくありません。
重い症状になればなるほど、回復にも時間がかかるもの。軽度の段階であれば数週間から数ヶ月で改善することも多いのですが、重度になってしまうと、回復までに半年、1年、それ以上かかることもあります。早期発見・早期対処が何よりも大切だからこそ、専門家は警鐘を鳴らし続けているのです。
自律神経失調症を放置する危険性の一つは、症状がどんどん増えていくことです。最初は軽い頭痛だけだったのに、次第にめまいが加わり、動悸が出て、胃腸の調子も悪くなり、不眠にも悩まされるようになる。このように、放置すればするほど症状は複雑化していきます。
自律神経は全身の機能をコントロールしているため、一箇所のバランスが崩れると、連鎖反応のように他の部分にも影響が広がっていくんです。体温調節がうまくいかなくなったり、消化機能が低下したり、ホルモンバランスが乱れたり。気づいたときには、どこから手をつけていいかわからないほど、多くの症状に悩まされることになってしまいます。
朝起きても体が重くて動けない、仕事中に突然息苦しくなる、夜になっても眠れない、些細なことでイライラする。こうした症状が重なると、日常生活を送ることすら困難になってきます。仕事のパフォーマンスが落ち、家事もままならず、人と会うのも億劫になる。そんな状態になる前に、ぜひ専門家に相談してほしいのです。
専門家が特に警鐘を鳴らすのが、精神疾患への進行リスクです。自律神経のバランスが乱れた状態が長期間続くと、うつ病やパニック障害といった心の病へと発展してしまう可能性が非常に高くなります。実際の臨床現場でも、この流れをたどる方を数多く見てきました。
最初は体の不調だけだったはずなのに、いつの間にか心まで疲弊してしまうんです。何をしても楽しいと感じられなくなったり、突然理由もなく強い不安に襲われたり、外出することが怖くなったり。こうした変化は、決してあなたの心が弱いからではありません。自律神経の乱れが脳の神経伝達物質にまで影響を及ぼし、脳の機能そのものを変化させてしまっているからなのです。
うつ病やパニック障害にまで進行してしまうと、回復までに非常に長い時間がかかります。仕事を休職せざるを得なくなったり、社会復帰が困難になってしまうケースも少なくありません。そうなる前に、体の不調の段階で適切に対処することが、本当に重要なんです。
自律神経と免疫システムは密接に関わっています。自律神経のバランスが崩れると、免疫機能も同時に低下してしまうことが、多くの研究で明らかになっているんです。特に慢性的なストレス状態では、交感神経が優位な状態が続き、白血球のバランスが崩れてしまいます。
白血球の中の顆粒球が過剰に増加すると、リンパ球の働きが抑制され、ウイルスや細菌から体を守る力が弱まってしまうのです。その結果、風邪をひきやすくなったり、一度体調を崩すとなかなか回復しなくなったり、感染症にかかりやすくなったりします。季節の変わり目に必ず体調を崩す、疲労が全く取れない、口内炎が頻繁にできる、といった症状は免疫力低下のサインです。
さらに深刻なのは、免疫力の低下が長期化すると、がんなどの重大な病気のリスクまで高まるという点です。免疫システムは、体内で日々発生する異常な細胞を排除する役割も担っているため、その機能が低下することは、様々な病気への扉を開いてしまうことになるのです。
専門家が警鐘を鳴らすもう一つの重要な理由が、重篤な疾患への進行リスクです。自律神経の乱れが長期化すると、炎症性サイトカインという物質が体内で過剰に放出されるようになります。このサイトカインが増えすぎると、本来守るべき自分の体の細胞まで攻撃してしまうようになるんです。
その結果、関節リウマチや全身性エリテマトーデス、血管炎といった自己免疫疾患を発症するリスクが高まります。また、自律神経のバランスが崩れることで血管にも大きな負担がかかり、高血圧や不整脈、最悪の場合は心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる疾患のリスクまで上昇すると指摘されています。
こうした重大な疾患は、一度発症してしまうと生涯にわたって付き合っていかなければならないケースも多いです。たかが自律神経の乱れ、と軽く見ていると、取り返しのつかない事態を招いてしまう可能性があるからこそ、私たち専門家は強く警鐘を鳴らしているのです。
体調不良が続くと、気持ちにも余裕がなくなってしまいます。イライラしやすくなったり、些細なことで怒ってしまったり、逆に何も感じなくなってしまったり。こうした変化は、あなたの大切な人たちとの関係にも深刻な影響を与えてしまうのです。
家族に優しくできなくなり、友人との約束をキャンセルすることが増え、職場でのコミュニケーションも億劫になる。周囲から心配されても、自分でもどう説明していいかわからず、孤立してしまう方も少なくありません。自己肯定感も下がり、人と関わることがますます辛くなるという悪循環に陥ってしまいます。
最悪の場合、仕事を続けることができなくなり、休職や退職を選択せざるを得なくなることもあります。社会とのつながりを失うことで、さらに孤独感や不安感が増し、回復がどんどん遠のいてしまう。そんな悲しい状況になる前に、必ず専門家に相談してほしいと心から願っています。
また、放置した後で、自分ひとりで対応しようとしても、なかなか回復は難しくなります。インターネットで情報を集めて、食事を変えてみたり、運動を始めてみたり、サプリメントを試してみたりしても、根本的な原因にアプローチできていなければ、症状は改善しません。
むしろ、あれこれ試してうまくいかないことで、「自分は何をやってもダメなんだ」という思いが強まり、さらに不安が増して症状が悪化することさえあるんです。自律神経失調症は、表面的な症状だけを見ていても解決しない、とても複雑な状態なんですね。体の問題なのか、心の問題なのか、生活習慣なのか、それとも姿勢や筋肉の問題なのか。一人で見極めることは本当に難しいのです。
そんな時は、迷わず、専門家に相談することが大切です。私たち専門家は、長年の経験と知識をもとに、あなたの体と心の状態を総合的に分析し、本当の原因がどこにあるのかを見極めます。そして、あなたに合った最適なアプローチを提案することができるのです。
当院では、17年以上にわたって自律神経の症状に向き合い、延べ27000人以上の方を施術してきました。私自身も自律神経失調症やパニック障害を経験したからこそ、あなたの辛さや不安な気持ちが本当によくわかります。だからこそ、一人で抱え込まないでほしいのです。
誰にも相談できずに苦しんでいる方、病院で検査しても異常がないと言われた方、薬に頼りたくない方、もう治らないのではと諦めかけている方。どうか諦めないでください。適切なタイミングで適切なサポートを受ければ、あなたの症状は必ず改善していきます。
症状を放置していいことは一つもありません。専門家として、これだけは断言できます。今この瞬間から、あなたの未来は変えられます。やりたいことを思い切りできる日常を取り戻し、笑顔で過ごせる毎日を一緒に作っていきましょう。
私は、母のガンがきっかけで心身の健康について深く学び、自分自身の辛い経験も経て、この道を選びました。だからこそ、今苦しんでいるあなたの力になりたいと心から思っています。電話でもメールでもLINEでも構いませんので、いつでもお気軽にご連絡ください。あなたからのご相談を、心からお待ちしています。

