15周年特別キャンペーン、残8名/12月23日(火)15時〜ご案内可能です。

自律神経が乱れる本当の理由と心のケアの重要性

本日の予約状況

こんにちは、整体院きなりの磊です。最近、理由もなく体がだるかったり、眠れない日が続いたりしていませんか。病院で検査を受けても「特に異常はありません」と言われて、途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。そういった原因不明の不調は、自律神経失調症のサインかもしれないんです。

私自身も20代の頃に自律神経の乱れやパニック障害に苦しんだ経験があります。そして母のガンがきっかけで心身のつながりについて深く学び、今では心理カウンセラーとしても活動しています。だからこそ、あなたの辛さが痛いほどわかるんです。今日は自律神経が乱れる本当の理由と、なぜ心のケアが重要なのかについて、17年間で27,000人以上を施術してきた経験も踏まえてお伝えしていきますね。

院長:こいし

自律神経の乱れは体だけでなく心の問題が最も大きく関わっているんです

目次

自律神経失調症の本当の原因は心にある

自律神経というのは、私たちが意識しなくても呼吸や心拍、体温調整、消化吸収などを自動でコントロールしてくれている大切なシステムです。このバランスが崩れると、体のあちこちに不調が現れてきます。自律神経が乱れる背景には生活習慣や環境要因など様々なものがありますが、27,000人以上の方を診てきた経験から言えるのは、一番大きな原因はストレスであり、心のあり方や考え方なんです

もちろん睡眠不足や栄養の偏り、気候の変化なども影響します。でも結局のところ、それらをどう受け止めるか、どう向き合うかという心の部分が最も重要なんですね。だからこそ当院では、体と心の両面を見ていくことを大切にしています。体の症状だけを追いかけても、心の問題に目を向けなければ根本的な改善には至らないことが多いんです。

心と体の密接なつながり

私たちの心と体は、想像以上に深くつながっています。不安や恐れ、怒りといったネガティブな感情を抱え続けていると、それが直接自律神経に影響を及ぼすんです。心が緊張状態にあると、体も緊張状態になってしまうんですね。

ストレスを感じると、私たちの体は「戦うか逃げるか」の反応を示します。これは生命を守るための本能的な反応なんですが、現代社会では実際に戦ったり逃げたりすることができません。そのため、ストレス反応だけが体の中に残り続けて、交感神経が優位な状態が長く続いてしまうんです。仕事でのプレッシャーや人間関係の悩み、将来への不安など、こうしたストレスが積み重なっていくと、やがて体が悲鳴を上げ始めます。

考え方のクセが自律神経を乱す

真面目で責任感が強い方ほど、「こうあるべき」「ちゃんとしなきゃ」という思いが強くて、知らず知らずのうちに自分を追い込んでしまいがちです。完璧主義的な考え方や、他人の評価を気にしすぎる傾向がある方は、特に注意が必要なんですよ。

こうした考え方のクセが、常に交感神経を優位にしてしまって、リラックスできない体を作ってしまうんです。「まだ大丈夫」「これくらい平気」と無理を重ねているうちに、気づいたときには体が限界を超えていた、そんなケースが本当に多いんです。当院に来られる方の多くが、「もっと早く相談すればよかった」とおっしゃいます。

感情を抑え込むことの危険性

日本社会では、感情を表に出さないことが美徳とされがちですよね。でも、悲しみや怒り、不安といった感情を無理に押し殺していると、それが体の症状として現れてくることがあるんです。これは私自身も経験したことで、心と体のつながりを実感したからこそ、今の治療家としての道を選んだんです。

本当は辛いのに「大丈夫」と言い続けたり、怒りを感じているのにニコニコしていたり、そういった感情の不一致が自律神経を乱す大きな要因になります。自分の感情に正直になること、それを適切に表現したり発散したりすることって、実はとても大切なことなんですよ。

心のケアが自律神経回復の鍵となる理由

ここまでお伝えしてきたように、自律神経の乱れの根本には心の問題があります。だからこそ、体の症状を改善するためには心のケアが欠かせないんです。心理カウンセラーとしても活動している私が、なぜ心のケアを重視しているのか、その理由をお話しします。

心のケアというのは、単にリラックスすることだけではありません。自分の心の中にある不安や恐れ、怒りと向き合い、それらを理解して受け入れていく作業なんです。そして今まで無意識に続けてきた考え方のクセに気づいて、少しずつ変えていくことなんですね。

心が変われば体も変わる

私が17年間で27,000人以上の方を診てきて実感しているのは、心のあり方が変わると体の症状も劇的に改善するということです。同じような施術を受けても、心の面でのケアを受けている方とそうでない方では、回復のスピードが全く違うんです。

例えば、「完璧でなければならない」という思い込みが強かった方が、「70点でも十分」と考えられるようになると、肩の力が抜けて自然と症状が和らいでいきます。「人に迷惑をかけてはいけない」と思い詰めていた方が、「助けを求めてもいいんだ」と思えるようになると、表情まで変わってくるんですよ。

自分を大切にすることから始まる

心のケアの第一歩は、自分を大切にすることです。これまで他人のことばかり優先して、自分のことを後回しにしてきませんでしたか。自分の心と体の声に耳を傾けて、「今、本当はどうしたいのか」「何が辛いのか」を認めてあげることが大切なんです。

自分を責めることをやめて、「よく頑張ってきたね」と労ってあげてください。完璧でなくていいんです。弱音を吐いてもいいし、休んでもいいんです。そうやって自分に優しくすることが、実は自律神経を整える最も効果的な方法なんですよ。

生活習慣や環境要因も見逃せない

心の問題が最も大きな原因とはいえ、生活習慣の乱れや環境要因も自律神経に影響を与えます。これらの要因についても理解しておくことで、より効果的に症状を改善していけるんです。

夜型の生活が続いていたり、睡眠時間がバラバラだったりすると、体内時計が狂ってしまいます。自律神経は体内時計と密接に関係しているので、生活リズムの乱れはそのまま自律神経の乱れにつながるんです。また、運動不足も見逃せません。体を動かさないでいると、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなってしまいます。

栄養と腸内環境の重要性

忙しいからと言って、コンビニ弁当やインスタント食品ばかり食べていると、自律神経の働きに必要な栄養素が不足してしまいます。特にビタミンB群やマグネシウム、鉄分、タンパク質などは、神経の働きに欠かせない栄養素なんです。

腸内環境も非常に重要です。腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、脳と密接につながっているんですよ。腸内環境が悪化すると、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの生成にも影響が出て、メンタル面にも悪影響を及ぼすことがわかっています。

季節の変化とホルモンバランス

季節の変わり目、特に寒暖差が激しい時期は体温調整を担当する自律神経に負担がかかります。春先や秋口は特に注意が必要で、気温の変動が7度以上あると自律神経が乱れやすくなると言われているんです。

女性の場合は、ホルモンバランスの変化も大きな要因になります。生理前や更年期など、女性ホルモンが大きく変動する時期には自律神経も影響を受けやすくなるんです。これは女性ホルモンを調整する部分と自律神経を調整する部分が、脳の中で近い場所にあるためなんですね。

なぜ病院では原因が見つからないのか

自律神経失調症で悩んでいる方の多くが、病院で「異常なし」と言われた経験をお持ちです。これは通常の血液検査やレントゲン検査では、自律神経の乱れを数値として捉えることが難しいからなんです。でも、検査で見つからないからといって、あなたの症状が「気のせい」なわけでは決してありません。

自律神経の状態は、心拍変動や血圧の変化、発汗の程度など、微妙な変化を総合的に見ていく必要があります。そして何より、心のあり方や考え方のクセは、数値では測れないものなんです。だからこそ当院では、じっくりとお話を伺うカウンセリングを大切にしているんですね。

体と心の両面からのアプローチ

当院では、体の施術だけでなく心理カウンセリングも行っています。自律神経の乱れには様々な要因が関わっていますが、最も大切なのは心のあり方だからです。体の症状だけを治そうとしても、心の問題に目を向けなければ、また同じ症状が繰り返されてしまうことが多いんです。

私自身が自律神経の乱れやパニック障害を経験し、そこから回復した過程で学んだのは、体と心は切り離せないということでした。だからこそ治療家になった後、心理カウンセラーの資格も取得して、体と心の両面からサポートできる体制を整えてきたんです。

一人ひとりに合わせたオーダーメイドのケア

自律神経の乱れは、本当に人それぞれ違います。同じ症状に見えても、背景にある心の問題や生活習慣が違えば、当然アプローチの仕方も変わってくるんです。インターネットで調べた方法を試してみたけれど効果がなかった、という方も多いと思いますが、それはあなたに合った方法ではなかっただけかもしれません。

当院では初回に4種類の検査とじっくりとしたカウンセリングを行って、あなたの症状の背景にある要因を丁寧に探っていきます。体の状態だけでなく、日常生活のこと、人間関係のこと、心の中にある不安や悩みについても、遠慮なくお話しください。

症状から卒業して本来の自分を取り戻す

自律神経失調症は、適切な対処をすれば必ず改善していく症状です。ただし、体だけを治そうとするのではなく、心のあり方や考え方のクセにも向き合っていく必要があります。これは決して簡単なことではありませんが、一人で抱え込まずにサポートを受けながら進んでいけば、必ず道は開けます。

17年間で27,000人以上の方を診てきた経験から言えるのは、症状が改善する方には共通点があるということです。それは、自分の心と体の声に耳を傾け、今までの生き方や考え方を少しずつ変えていく勇気を持った方なんです。完璧である必要はありません。少しずつでいいんです。

私は自分自身の経験があるからこそ、あなたの辛さに寄り添うことができます。一人で悩まず、どうか勇気を出してご相談ください。体と心、両面からあなたをサポートさせていただきます。朝からすっきり目覚めて、やりたいことを思い切り楽しめる日常を一緒に取り戻していきましょう。

心のケアを大切にしながら、本来のあなたらしさを取り戻すお手伝いをさせてください。いつでもお待ちしています。


院長:こいし

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
大阪府高槻市紺屋町8-33 プラドビル303
電話番号
072-669-8684
定休日
日曜・月曜
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次