
院長:こいしお気軽にご相談ください!
夜、布団に入った途端に胸がざわつき、理由もなく不安な気持ちに襲われることはありませんか。動悸まで重なると、このまま様子を見ていいのか、それとも何か病気なのかと不安になる方も少なくないと思います。日中は落ち着いていても、夜だけ気持ちが揺れることに戸惑う方もいます。
整体院きなり・高槻院のこいしです。この記事では、更年期の不安感や動悸で戸惑ったときに、家で確認できること、無理に触れないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、更年期障害の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、不安感や動悸が続くときに、日常で確認しやすいところから順にお伝えします。




まず状態を確認しましょう
特に夜や一人になったときに、胸がざわつくような不安を感じる方は少なくありません。日中は忙しさに紛れていても、静かな時間になると気持ちが揺れてしまうこともあります。
布団に入ってから急に心臓がどきどきして不安になる、外出先で突然パニックのような感覚に襲われるといったご相談をよくうかがいます。決まった時間や場面で繰り返し出ることも多いようです。逃げにくい場所で出ることを気にする方もいます。
更年期に不安や動悸が出やすくなるのには、体の中で起きているいくつかの変化が関係しています。ホルモンバランスの変化は、体だけでなく心の状態にも影響し、不安感が強くなることがあります。
卵巣の働きが落ち着かなくなる時期は、女性ホルモンの分泌量が大きく揺れ動きます。この変化が自律神経の働きにも影響し、気持ちが不安定になり心のバランスが崩れやすくなると考えられています。個人差も大きく、症状の出方は人によって異なります。
ホルモンの波は日によっても違うため、昨日は平気だったことが今日はつらく感じられることもあります。生理周期が乱れている時期はとくに波が大きくなりやすいようです。周期が整ってきた頃に落ち着くこともあります。
自律神経が乱れると、心拍や呼吸のリズムが揺れやすくなり、心臓がどきどきして不安になる状態につながることがあります。体温調節もうまくいかず、急にほてりを感じることもあります。手足の冷えを伴う方もいます。
睡眠不足や疲労が重なると、この揺れがさらに大きくなりやすい点も知っておきたいところです。忙しい時期ほど症状を強く感じる方が多いようです。休養が取れると落ち着くこともあります。
動悸や強い不安が繰り返し出ると、パニック障害ではないかと心配になる方も多いと思います。インターネットで症状を調べるほど、不安が強くなってしまうこともあります。
実は、更年期の不安感とパニック障害は症状が似ている部分があり、自己判断だけで区別するのは難しい面があります。発作の強さや起こる時間帯だけで見分けようとすると、かえって混乱してしまうこともあります。両方が重なっている場合もあります。
年齢や症状の続き方、発作の起こり方などで違いが見られることもあるため、気になる場合は医療機関で確認したほうが安心です。自分で病名を決めつけず、まずは状態を伝えることが大切です。
強い不安や動悸を感じると、そのことばかりが気になって、余計に体が緊張してしまう方は少なくありません。緊張が続くと、さらに動悸を感じやすくなるという流れに入ることもあります。呼吸も浅くなりやすくなります。
また発作のような感覚が来るのではという心配が続くと、外出や人との約束を避けるようになり、生活の負担が増えてしまうこともあります。体を動かさない時間が長くなると、気分の落ち込みにつながることもあります。人と会う機会が減ると、気持ちが内向きになりやすくなります。
すべてを一度に変える必要はなく、負担の少ないことから無理をしないで始めてみてください。小さな習慣を続けることが、後々の安心につながります。
こうした習慣を少しずつ続けていくと、自律神経への負担を減らす助けになります。ただし、動悸や不安が強く続く場合は、自分だけで抑え込まないほうがよいでしょう。生活のリズムだけで無理に改善しようとしないことも大切です。体調に波がある時期は、無理をしすぎないよう意識してください。
動悸や不安が続くとき、どの診療科に相談すればよいか迷う方も多いと思います。症状の出方によって、相談先の目安が変わってきます。
更年期による症状かどうかを確認したい場合は、まず婦人科で相談する方が多いようです。血液検査でホルモンの状態を確認できることもあります。年齢や生理周期の変化も参考にされます。
ホルモンの状態や体全体の様子を診てもらうことで、今の不調につながる背景を確認できます。治療の選択肢についても、医療機関で説明を受けられます。漢方薬が候補になることもあります。
動悸や不安の強さが日常生活に大きく影響している場合は、心療内科や精神科で相談することもひとつの方法です。気持ちの落ち込みや不安感が続くときは、専門家やカウンセラーに相談することも安心につながります。眠れない日が続くときも、相談先の候補になります。
医療機関では、症状に応じた検査や治療が行われることがあります。詳しくは医療機関で確認してください。
日中は落ち着いていても、夜になると不安が強くなり眠れない日が続く場合は、一度状態を確認したいところです。眠れない日が積み重なると、日中の疲れも取れにくくなります。翌日の気分にも影響が出やすくなります。
動悸や息苦しさに加えて、めまいや強い恐怖感を伴うときは、早めに医療機関へ相談したほうがよい状態といえます。胸の痛みを伴う場合も同様です。
数々のご相談の中でも多いのが、症状が出た時にどう対応すればいいか分からず、ひとりで抱え込んでしまうケースです。周りに話しづらいと感じる方ほど、抱え込みやすい傾向があります。早めに誰かに話すだけでも気持ちが軽くなることがあります。
更年期の不安感や動悸は、ホルモンの変化と自律神経の乱れが重なって起こりやすい体の反応です。体の症状だけでなく、気持ちの面に不調が出ることも少なくありません。パニック障害と似た部分もあるため、自己判断だけで抱え込まないことが大切です。
まずは眠る前の習慣を見直し、体を締めつけない服装で過ごすなど、負担の少ないところから試してみてください。呼吸を意識するだけでも、気持ちが落ち着きやすくなります。無理のない範囲で少しずつ続けてみてください。
動悸や不安の背景にある体の使い方や生活習慣まで含めて確認したい方は、整体院きなり・高槻院へお気軽にご相談ください。

