つらい不眠・めまい・不安でお悩みの方へ。 自律神経専門の整体で根本改善。 完全予約制・マンツーマン対応。 移転6周年記念キャンペーン受付中です。

更年期の体重増加が止まらない理由と今できること

本日の予約状況

こんにちは、整体院きなりの磊(こいし)です。「最近、体重が増えてきた気がする」「食べる量は変わっていないのに、なぜかお腹まわりが気になるようになった」——そんなお悩みを抱えて来院される40〜50代の女性が、ここ数年でとても増えています。

もしかしてあなたも、同じように感じていませんか?それ、単なる食べすぎや運動不足だけが原因ではないかもしれません。実は、自律神経の乱れが、更年期の体重変化をより深刻にしているケースがとても多いんです。

今日は、更年期と体重増加の関係を、自律神経の視点も交えながらわかりやすくお伝えしていきますね。

院長:こいし

更年期に体重が増えるのは「意志が弱いから」でも「食べすぎているから」でもないことがほとんどです。体の中で起きているメカニズムを知るだけで、対策がずっとラクになりますよ

目次

更年期になると体重が増えやすくなる、その理由

「更年期だから仕方ない」と諦めている方も多いですが、そのメカニズムをきちんと理解している方は意外と少ないです。更年期を迎えると、体の中でいくつかの変化が同時に起きていて、それが複合的に体重増加につながっています。まずはここをていねいに整理していきましょう。

女性ホルモンの急激な減少が引き金に

更年期を迎えると、エストロゲンという女性ホルモンの分泌量がぐっと減っていきます。このエストロゲン、実は体の脂肪代謝にも深く関わっているホルモンなんですね。

エストロゲンが減ることで、脂肪をエネルギーとして使う力が落ち、逆に脂肪をため込みやすい体質へと変わっていきます。特にお腹まわりや上半身に脂肪がつきやすくなるのは、このホルモン変化が大きな原因のひとつです。

「昔と同じ食事をしているのになぜ?」と感じる方が多いのも、これで説明がつきます。体の仕組みそのものが変わっているのですから、以前と同じ生活をしていても太りやすくなるのは、ある意味で自然なことなんです。

筋肉量が落ちて、代謝が下がっていく

更年期前後の時期に、もうひとつ見逃せない変化が起きています。それが、筋肉量の減少です。

筋肉は、じっとしていても消費してくれる「基礎代謝」の大きな部分を担っています。その筋肉が加齢とともに少しずつ減っていくということは、何もしなくても消費できるカロリーが年々減っていくということ。食事量を変えていないのに体重が増えていくのは、この基礎代謝の低下が大きく影響しています。

また、更年期になると体にさまざまな不調があらわれます。ホットフラッシュ・めまい・倦怠感・関節の痛みなど、こういった症状があると、どうしても体を動かすことがおっくうになりますよね。その結果として運動不足になりやすくなり、さらに筋肉が落ちて代謝が下がるという悪循環に入ってしまうんです。

「体が不調だから動けない→動けないから筋肉が落ちる→筋肉が落ちるから太りやすくなる」という流れ、思い当たる方も多いのではないでしょうか。

睡眠の乱れとストレスも体重増加を加速させる

更年期になると、ホットフラッシュや寝汗、夜中に目が覚めるといった睡眠トラブルを抱える方が急増します。この睡眠不足が、体重増加に直接つながることが明らかになっています。

眠れない夜が続くと、食欲を増やすホルモンが増加し、食欲を抑えるホルモンが減少します。つまり、睡眠が乱れるだけで食欲のコントロールが難しくなるんですね。「なぜか甘いものが止まらない」「夜中についつい食べてしまう」という方は、睡眠の乱れが根っこにある可能性があります。

じつは見落とされがちな「自律神経」との深い関係

ここからが、多くの記事では語られない大切な話です。更年期の体重増加を考えるときに、自律神経の乱れというテーマは切り離せません。私が17年間、延べ27000人以上の方を診てきた経験の中で、強く感じていることがあります。

自律神経が乱れると代謝が落ちる

自律神経には、活動時に優位になる「交感神経」と、休息時に優位になる「副交感神経」の2種類があります。この2つのバランスが崩れた状態が続くと、体のあらゆる機能が乱れていきます。

代謝もそのひとつです。自律神経が乱れると消化吸収の機能が低下し、栄養がうまく使われず、脂肪だけが蓄積されやすくなります。また、体温調節がうまくいかなくなることで、熱産生によるカロリー消費も減ってしまいます

更年期の女性にめまい・動悸・息苦しさ・ほてり・冷えといった症状が多く出るのは、ホルモンの変化が自律神経の調整にも直接影響しているからです。体重の変化とこれらの症状が同時期に出てきている方は、この関係性を疑ってみてください。

ストレスホルモンが内臓脂肪をため込ませる

自律神経が乱れると、コルチゾールというストレスホルモンが多く分泌されます。このコルチゾール、実は内臓脂肪の蓄積を促す働きを持っているんですね。

更年期の時期は、子どもの自立・親の介護・職場でのプレッシャーなど、人生の大きな転換期と重なることが多いです。精神的なストレスと体の変化が同時に押し寄せるのが、40〜50代女性のリアルな状況。そのストレスが自律神経を乱し、コルチゾールを増やし、お腹まわりの脂肪につながるという流れが起きているんです。

腸の働きと自律神経のつながり

もうひとつ見逃してほしくないのが「腸」との関係です。腸は「第二の脳」とも呼ばれるくらい、自律神経と密接につながっています。

自律神経が乱れると腸の動きが低下し、便秘やむくみが起きやすくなります。腸内環境が悪化すれば、食べたものが効率よくエネルギーに変換されず、老廃物や余分な水分が体内に溜まりやすくなります。体重計の数字が増えたり、体が重く感じたりするのは、この腸の機能低下が関わっていることも少なくないんです。

「いつまで続くの?」と不安に感じている方へ

「このまま一生太り続けるの?」という不安を持っている方、とても多いです。結論から言うと、更年期ホルモンの影響による体重増加は、一般的に閉経から数年が経つと落ち着いてくることが多いです。

ただし、「閉経すれば自然に元に戻る」というのは正確ではありません。その間に増えた脂肪や落ちた筋肉量、乱れた自律神経は、放っておいても自然には戻らないからです。更年期の症状が落ち着いたあとも、長期化した自律神経の乱れが残ってしまうケースは珍しくありません。だからこそ、今のうちに体のベースをしっかり整えておくことが大切なんですね。

今日からできること:体と自律神経を整える4つのポイント

「じゃあ、具体的に何をすればいいの?」という声が聞こえてきそうですね。難しいことは何ひとつ必要ありません。まずはこの4つを、無理のない範囲で意識してみてください。

①朝の光を浴びて体内時計をリセットする

起きたらまず、カーテンを開けて朝の光を目に入れること。これだけで、自律神経の切り替えを助けるセロトニンの分泌が促されます。セロトニンは夜になるとメラトニンに変わり、自然な眠気をもたらしてくれます。睡眠が改善されれば食欲も安定しやすくなるので、体重管理にも間接的につながっていきますよ。

②「ゆっくり食べる」だけで腸が変わる

食事のとり方ひとつで、自律神経への影響は大きく変わります。急いで食べると交感神経が優位になり、消化機能が落ちてしまいます。食べる量よりも「どう食べるか」を変えるだけで、腸の働きが変わり、体重への影響も出てきます。1口ごとに箸を置いて、ゆっくり噛む。それだけでも体は変わっていきますよ。

③無理のない範囲で体を動かす習慣をつくる

更年期の不調があると運動がおっくうになるのは自然なことです。でも、激しい運動は必要ありません。散歩・ストレッチ・軽いヨガなど、「ちょっと体を動かした」と感じる程度でも、筋肉量の低下を緩やかにする効果があります。体の不調と相談しながら、できる範囲で続けることが大切です。継続が、代謝を守る一番の方法なんです。

④体の歪みを整えて神経の通り道を確保する

背骨や骨盤の歪みは、自律神経の通り道に余計な負担をかけます。体の土台が歪んでいると、食事や運動を頑張っても神経の働きが阻害されたまま。体を構造的に整えることで、自律神経の調整機能が戻りやすくなります。体の外側から整えることで、内側の機能も回復させていくのが整体のアプローチです。

体重増加が止まらないと感じたら、一人で抱え込まないでほしい

私自身、20代のころに自律神経失調症とパニック障害で苦しんだ経験があります。当時は誰にも相談できず、一人で本を読みあさっては試行錯誤を繰り返しました。その経験があるから、「なんとかしたいけれど、どうすればいいかわからない」という方の気持ちが、痛いほどわかります。

当院にはここ数年、更年期の不調と体重の変化に悩んで来院される40〜50代の女性がとても増えています。「体重が増えただけ」と思って来られる方も多いのですが、詳しくお話を聞いてみると、睡眠の乱れ・強い疲労感・気分の落ち込み・動悸・冷えなど、自律神経の乱れを示すサインが重なっていることがほとんどなんです。

更年期の体重増加は、ホルモンだけの問題ではありません。自律神経・腸・筋肉・ストレス・運動不足が複合的に絡み合った問題です。だからこそ、体の表面だけを変えようとしても思うように進まない。根っこにある「乱れ」を整えることが、遠回りのようで実は一番の近道なんですね。

「なんとなく体が変わってきた気がする」「更年期なのかどうかもよくわからない」、そんなふんわりとした悩みでも大丈夫です。一人で抱え込まないでほしいんです。気になることがあれば、どんな小さなことでも、いつでも相談してください。あなたの話を、じっくり聞かせてもらえたらうれしいです。


院長:こいし

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
大阪府高槻市紺屋町8-33 プラドビル303
電話番号
072-669-8684
定休日
日曜・月曜
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次