
院長:こいしお気軽にご相談ください!
こんにちは。整体院きなり・高槻院の磊 丈弘です。毎日の食事、何気なく選んでいませんか?実は、その食べ物の選び方ひとつで、今感じているだるさや不安、めまいといった症状が軽くなることもあれば、逆に悪化してしまうこともあるんです。
自律神経は食事ととても深い関係があります。だからこそ、できれば減らした方がいいものや、食べない方がいいものというのは確かに存在します。食事は毎日のものですから、この知識をつけておくことはとても大切です。今日は、自律神経失調症でお悩みの方に、特に気をつけていただきたい食べ物7つと、改善のコツについてお話していきますね。




17年間で27000人以上を施術してきた経験から、食事を見直すだけで驚くほど楽になる方も本当に多いんです
まずは、自律神経と食事の関係について少しお話しします。自律神経は、心臓の動き、呼吸、体温調整、消化活動など、私たちが意識しなくても体を自動で管理してくれている大切なシステムです。交感神経と副交感神経という2つの神経がバランスを取りながら働いているんですね。
このバランスは、血糖値の変動やホルモンの状態、腸内環境などに敏感に反応します。甘いものを一気に食べたり、カフェインを摂りすぎたりすると、体の中で急激な変化が起こり、自律神経はそれを調整しようと必死に働きます。この状態が毎日続くと、神経が疲れ果ててしまい、さまざまな不調として現れてくるんです。
食事は一日三回、毎日のことです。だからこそ、ちょっとした選択の積み重ねが、数か月後、一年後の体調に大きく影響してきます。何を食べるかを知っておくことは、自分の体を守るための大事な知識になります。
ここからは、できるだけ控えていただきたい食べ物を7つに絞ってお伝えします。「絶対に食べてはダメ」というわけではなく、「頻度や量を減らしていきましょう」という意識で読んでみてくださいね。
コンビニで手軽に買える菓子パンや、甘いケーキ、クッキーなどは、血糖値を急激に上げる代表的な食品です。食べた直後は元気になったように感じますが、そのあとに血糖値が急降下して、だるさやイライラ、集中力の低下を引き起こします。この血糖値の乱高下が、自律神経に大きな負担をかけてしまうんですね。
朝食が菓子パンだけという方は、まずはそこから見直してみてください。ゆで卵や納豆を一品プラスするだけでも、血糖値の上がり方が穏やかになり、午前中の体調が変わってきます。
朝のコーヒーが習慣になっている方も多いと思いますが、カフェインは交感神経を刺激して興奮状態を作り出します。すでに自律神経が乱れている方にとっては、この刺激がさらに症状を悪化させることがあります。動悸や不安感、手の震え、夜の不眠といった症状が出やすくなるんですね。
一日に何杯も飲んでいる方は、まず一杯減らして、ノンカフェインのルイボスティーや麦茶に置き換えてみてください。午後三時以降はカフェインを控えるだけでも、夜の眠りの質が変わることがありますよ。
ハンバーガーやフライドポテト、唐揚げなどの揚げ物は、酸化した油や添加物が多く含まれています。こうした食品を頻繁に摂ると、体の中で炎症が起こりやすくなり、血液の循環が悪くなります。その結果、自律神経の働きも鈍くなり、疲れやすさや冷え、頭痛といった症状につながります。
忙しいときは便利なので、たまに食べる分にはいいのですが、毎日のように続けるのは避けたいところです。週に一回でも自炊を増やす、揚げ物ではなく焼き魚や蒸し野菜を選ぶといった小さな工夫が大切です。
ペットボトルのジュースや炭酸飲料には、想像以上に大量の砂糖が含まれています。500mlのジュース一本に角砂糖15個分くらいの糖分が入っていることも珍しくありません。これを飲むと、血糖値が一気に跳ね上がり、その後の急降下で体がぐったりしてしまいます。
喉が渇いたときは、水や無糖のお茶を選ぶ習慣をつけましょう。どうしても甘いものが欲しいときは、果物を少量食べる方が、食物繊維も一緒に摂れるので血糖値の上昇が穏やかになります。
お酒を飲むとリラックスできるような気がしますが、実際には肝臓がアルコールを分解するために大量のエネルギーを使います。その過程で交感神経が刺激され、夜中に何度も目が覚めたり、朝起きても疲れが残ったりする原因になります。睡眠の質が下がると、自律神経の回復が妨げられてしまうんですね。
完全にやめる必要はありませんが、飲む量を減らしたり、休肝日を週に二日以上作ったりすることで、体はかなり楽になります。お酒を飲む日は、水も一緒にたくさん飲むようにしてください。
カップ麺やレトルト食品、冷凍食品には、保存料や化学調味料、トランス脂肪酸などが多く含まれています。こうした添加物は、腸内環境を乱したり、神経伝達物質の働きを妨げたりすることがあります。腸と自律神経はとても深くつながっているので、腸が乱れると心身の不調にも直結します。
忙しくても、おにぎりと味噌汁、納豆といったシンプルな食事にするだけで、体への負担は随分と減ります。できる範囲で、素材がわかる食事を選んでいきましょう。
アイスコーヒーや氷入りの飲み物、アイスクリーム、冷たいサラダばかり食べていると、内臓が冷えて消化機能が低下します。お腹が冷えると、自律神経のバランスも崩れやすくなり、下痢や便秘、生理不順、倦怠感といった症状が出やすくなります。
特に冷え性の方や、手足がいつも冷たいという方は要注意です。飲み物は常温か温かいものを選び、食事も温かいスープや煮物を取り入れるように意識してみてください。体を内側から温めることが、自律神経を整える第一歩になります
ここまで、控えた方がいいものをお伝えしてきました。次は、「じゃあ何を食べればいいの?」という疑問にお答えしていきます。自律神経を整えるために、積極的に摂りたい栄養素と食べ方のコツを紹介しますね。
肉、魚、卵、大豆製品などに含まれるタンパク質は、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質の材料になります。朝ごはんにタンパク質をしっかり摂ると、一日を通して気分が安定しやすくなります。毎食、手のひら一枚分くらいのタンパク質を目安にしてみてください。
玄米、雑穀、豚肉、レバー、納豆、青魚などに多く含まれるビタミンB群は、エネルギー代謝をサポートして疲労回復を助けます。特にビタミンB1は神経の働きを正常に保つために重要です。白米を玄米に変えるだけでも、毎日少しずつ補給できますよ。
味噌、納豆、ぬか漬け、ヨーグルトなどの発酵食品は、腸内環境を整えてくれます。腸が元気になると、セロトニンの分泌も増えて、メンタルの安定にもつながります。一日一品でいいので、発酵食品を取り入れる習慣をつけてみてください。
毎日なるべく同じ時間に食事を摂ることで、体内時計が整い、自律神経のバランスも安定します。特に朝食を抜くと、一日のリズムが崩れやすくなります。朝は食欲がないという方も、バナナ一本やヨーグルト一個だけでもいいので、何か口にする習慣をつけましょう。
満腹まで食べると、消化に大量のエネルギーが使われて、体が疲れてしまいます。腹八分目でとどめること、そしてよく噛んでゆっくり食べることが大切です。ひと口30回噛むことを意識するだけで、満足感も得られて、消化の負担も減ります
ここまで読んで、「全部やるのは無理」と感じた方もいるかもしれません。でも、大丈夫です。最初から完璧を目指す必要はまったくありません。まずは、この中からひとつだけ選んで、一週間だけ試してみてください。
「朝のコーヒーを一杯減らしてみる」「菓子パンをやめて、おにぎりにしてみる」「夜だけは甘いものを控えてみる」。そんな小さな一歩で十分です。その一歩が習慣になったら、次のステップに進んでいけばいいんです。
自律神経を整えるうえで大事なのは、自分を責めないこと。「今日は甘いもの食べちゃった」と落ち込むのではなく、「明日はちょっと控えてみよう」と前を向く気持ちが、心にも体にも優しく働きます。ストレスそのものが自律神経を乱す原因になるので、無理せず、自分のペースで続けることが一番大切です。
食生活を整えても、なかなか症状が良くならない場合もあります。それは、原因が食事だけではなく、ストレスや体の歪み、睡眠の質、過去の心の傷など、いくつもの要因が複雑に絡み合っているからかもしれません。
整体院きなり・高槻院では、体全体を丁寧に検査しながら、あなたの不調の本当の原因を一緒に探していきます。体のバランスを整える整体だけでなく、心の状態にも寄り添う心理カウンセリングも行っています。私自身、自律神経の不調やパニック障害のような症状を経験してきたからこそ、あなたのつらさや不安に本気で向き合いたいと思っています。
自律神経と食事の関係を知ることは、自分の体を守るための大事な第一歩です。でも、それを一人で抱え込んで、完璧にやろうと頑張りすぎる必要はありません。つらいとき、不安なとき、誰かに話したいとき、いつでも頼ってください。
あなたがまた笑顔で毎日を楽しめるようになるまで、私たちは全力でサポートします。食事のこと、体のこと、心のこと、どんな小さな悩みでも構いません。一人で悩み続けないで、どうか気軽にご相談くださいね。

