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自律神経失調症|初期症状7つのチェックリスト

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整体院きなりの磊です。体の不調が続いているのに、病院で検査をしても「異常ありません」と言われた経験はありませんか。そんな時にこそ疑ってほしいのが自律神経失調症です。この症状は初期のうちに気づいて対処することがとても重要なので、今日は初期に現れやすい7つのサインをチェックリスト形式でお伝えしていきますね。

院長:こいし

自律神経の乱れは様々な形で現れるので、このチェックリストで早めに気づいていただきたいんです

目次

なぜ初期症状のチェックが大切なのか

自律神経失調症は、早期に気づいて対処するかどうかで、その後の回復スピードが大きく変わってきます。初期の段階なら生活習慣の改善や適切なケアで比較的早く良くなることが多いんですが、放置して症状が進行してしまうと、改善に時間がかかってしまうんですね。

でも実際には、自律神経失調症は初期症状の時になるべく対処することが望ましいのに、様々な形で出ますので、早めに対処できる人は少ないんです。だからこそ、しっかり知識をつけていただいて、早め早めに対応する意識をつけることが大切なんです。このチェックリストを使って、自分の状態を確認してみてください。

初期症状チェックリスト7つ

これからお伝えする7つの症状のうち、3つ以上当てはまる場合は自律神経の乱れが始まっている可能性があります。一つひとつは「よくある不調」に見えても、複数重なっているなら注意が必要です。じっくり読みながら、自分の状態と照らし合わせてみてくださいね。

チェック1:慢性的な疲労感とだるさ

朝起きた時から既に疲れている、十分寝たはずなのに体が重い、少し動いただけでどっと疲れが出る。こういった慢性的な疲労感は、自律神経失調症の最も典型的な初期症状です。休んでも疲れが取れない、一日中だるさが抜けないという状態が2週間以上続いているなら要注意ですね。

私のところに来られる方も、この症状を一番多く訴えられます。「頑張りたいのに体がついていかない」という辛さを感じている方がとても多いんです。単なる疲れだと思って放置せず、続いているなら自律神経の可能性を疑ってみてください。

チェック2:睡眠の質の低下

夜なかなか寝つけない、眠りが浅くて夜中に何度も目が覚める、朝早く目覚めてしまう、夢ばかり見て疲れる。こういった睡眠に関する問題も初期症状として非常に多いものです。睡眠時間は確保できているのに、朝起きた時に全然休めた感じがしないというのも典型的なサインですね。

睡眠の質が下がると日中のパフォーマンスも落ちて、さらにストレスが溜まるという悪循環に入ってしまいます。質の良い睡眠が取れなくなっていることに気づいたら、それは体からの重要なサインだと受け止めてください。

チェック3:頭痛・めまい・ふらつき

締め付けられるような頭痛、頭が重い感じ、立ち上がった時のクラッとする感覚、歩いている時のふわふわした感じ。こういった症状も自律神経の乱れから来ることが多いんです。特にフワフワ浮いているような感覚のめまいは、自律神経失調症に特徴的な症状ですね。

グルグル回るようなめまいではなく、エレベーターに乗っているような感覚と表現される方もいらっしゃいます。脳や耳の検査で異常がないのにこういった症状が続くなら、自律神経の可能性を考えてみてください。

チェック4:動悸・息苦しさ・胸の違和感

特に運動したわけでもないのに急に心臓がドキドキする、息が苦しくなる、胸が圧迫される感じがする、深く息が吸えない。こういった症状が出ると、心臓の病気ではないかと不安になりますよね。でも心電図などの検査で異常がなければ、自律神経の乱れから来ている可能性が高いんです。

特にストレスを感じた時や人混みの中で症状が強くなるなら、自律神経が関係していることが多いですね。息苦しさで深呼吸ばかりしているという方も、実は自律神経のバランスが崩れているサインなんです。

チェック5:胃腸の不調

胃がムカムカする、お腹が張る、食欲がない、食べた後に胃がもたれる、下痢と便秘を繰り返す。こういった消化器系の症状も初期から現れやすいものです。ストレスがかかるとお腹の調子が悪くなるというのは誰にでもありますが、それが日常的に続くようになったら注意が必要ですね。

自律神経は胃腸の働きもコントロールしているので、バランスが崩れると消化機能に影響が出やすいんです。胃カメラなどの検査で異常がないのに症状が続く場合は、自律神経失調症の可能性を考える必要があります

チェック6:体温調節の異常

手足が異常に冷たい、顔や上半身だけがほてる、冷えとのぼせが同時に起こる、ちょっとしたことで大量に汗をかく、逆に全く汗をかかなくなる。こういった体温調節に関する症状も、自律神経の乱れを示す重要なサインです。

特に女性の方は、いわゆる冷えのぼせという状態になることが多いんですね。足先は氷のように冷たいのに、顔だけがカーッと熱くなる。これは自律神経がうまく体温調整できていない証拠なんです。季節に関係なくこういった症状があるなら、チェックしてみてください。

チェック7:精神的な不安定さ

イライラしやすくなった、些細なことで不安になる、気持ちの浮き沈みが激しい、集中力が続かない、やる気が出ない、以前は楽しめていたことも楽しめなくなった。こういった心の変化も、自律神経失調症の初期症状として現れることが多いんです。

これらを「気持ちの問題」だと片付けてしまう方が多いんですが、実は自律神経の乱れから来ていることがとても多いんですね。体の症状と心の症状が一緒に出ているなら、自律神経が関係している可能性が高いです。

あなたはいくつ当てはまりましたか

この7つのチェックリストのうち、3つ以上当てはまる方は要注意です。5つ以上当てはまるなら、かなり自律神経が乱れている状態かもしれません。でも逆に言えば、今気づけたことはとてもラッキーなことなんです。なぜなら初期の段階で対処を始められるからですね。

自律神経失調症は、人によって出る症状が本当に違います。ある人は胃腸の症状が強く出るし、別の人は睡眠障害が中心だったり、またある人は動悸やめまいが主な症状だったりします。だからこそ様々な形で出ますので、早めに対処できる人は少ないんです。

初期症状に気づいたらすべきこと

もしチェックリストで複数の項目に当てはまったなら、早めの対処を始めることをお勧めします。初期の段階なら、生活習慣の改善だけでも十分効果が出ることが多いんですね。

生活リズムを整える

まず一番大切なのは、生活リズムを規則正しくすることです。毎日同じ時間に起きて同じ時間に寝る、食事も決まった時間に摂る。これだけでも自律神経は整いやすくなります。休日も平日と同じリズムを保つことが理想的ですね。

睡眠の質を上げる工夫

寝る前のスマホやパソコンは避けて、寝室の環境を整えることも大切です。温かいお風呂にゆっくり浸かる、寝る前にリラックスタイムを作る、そういった工夫も効果的ですよ。

ストレスとの付き合い方を見直す

ストレスを完全になくすことは難しいですが、上手に発散する方法を見つけることは大切です。自分なりのリラックス方法を持つこと、趣味の時間を作ること、誰かに話を聞いてもらうこと。頑張りすぎないこと、完璧を求めすぎないことも意識してみてください。

適度な運動を取り入れる

激しい運動でなくても、散歩やストレッチなど軽いもので十分効果があります。体を動かすことで自律神経のバランスが整いやすくなるんですね。デスクワーク中の姿勢にも気をつけて、こまめに体を動かす習慣をつけてみてください。

専門家のサポートを受ける

生活習慣を改善しても症状が続く場合は、専門家に相談することをお勧めします。心療内科やメンタルクリニックを受診するのも一つの方法ですし、整体や鍼灸などで体からアプローチするのも効果的です。当院でも自律神経の調整を得意としていて、多くの方が改善されています。

早めの対応が回復への最短ルート

私自身も以前、自律神経の乱れで苦しんだ経験があります。その時に痛感したのは、もっと早く気づいて対処していれば、ここまで辛くならなかったということでした。だからこそ今、同じような症状で悩んでいる方には、初期のうちに対処することの大切さを伝えたいんです。

このチェックリストで複数の項目に当てはまった方は、ぜひ今日から対処を始めてください。小さな不調でも続いているなら、それは体からのメッセージです。自律神経の乱れは誰にでも起こりうることで、決して特別なことではありません。大切なのは早めに気づいて、適切なケアを始めることなんですね。

一人で抱え込まないで、いつでも相談してください。当院では体の調整だけでなく、心理カウンセリングも行っていますので、心と体の両面からサポートさせていただきます。しっかり知識をつけていただいて、早め早めに対応する意識を持つことで、元気な毎日を取り戻していきましょう。あなたの健康のために、私たちがお手伝いできることがきっとあります。


院長:こいし

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