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自律神経失調症を悪化させる8つの生活習慣

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こんにちは。毎日頑張っているのに、なぜか体調がすっきりしない日が続いていませんか。めまいや動悸、だるさが気になって病院に行っても「特に異常はありません」と言われて、モヤモヤした気持ちを抱えている方も多いのではないでしょうか。

実は、自律神経失調症の症状を悪化させてしまう原因は、日常生活の中に隠れていることがとても多いんです。今日は、知らず知らずのうちにやってしまいがちな8つの生活習慣についてお伝えします。

院長:こいし

これまで多くの方を診てきましたが、症状を悪化させる習慣に気づいていない方がとても多いんです。ちょっとした見直しで楽になることもあるので、ぜひ最後まで読んでみてください

目次

自律神経が乱れるメカニズム

自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経から成り立っています。交感神経は活動モード、副交感神経は休息モードを担当していて、この2つがバランスよく働くことで私たちの体は健康を保っているんです。ところが、このバランスが崩れると、心身にさまざまな不調が現れてしまいます。

原因として多いのは、慢性的なストレスや睡眠不足、生活リズムの乱れなどです。現代社会では仕事や家事、人間関係など、さまざまなプレッシャーにさらされることが多く、知らないうちに交感神経ばかりが優位になってしまうことがあります。

そして厄介なのは、良かれと思ってやっていることが、実は症状を悪化させていることもあるということ。これから紹介する8つの習慣、あなたはいくつ当てはまるでしょうか。

自律神経失調症を悪化させる8つの生活習慣

ここからは、自律神経のバランスを崩してしまう具体的な生活習慣を一つずつ見ていきましょう。どれも日常生活でよくあることですが、積み重なると症状を悪化させる大きな要因になります。

1. 夜更かしと不規則な睡眠リズム

スマホやパソコンを夜遅くまで見ていると、寝る時間がどんどん遅くなってしまいますよね。自律神経は体内時計と深く関係しているため、睡眠時間が不規則になると体全体のリズムが乱れてしまいます。特にブルーライトは交感神経を刺激して、眠りにつきにくくなるんです。

毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることを意識するだけで、自律神経は整いやすくなります。休日も平日と同じリズムを保つことが理想的です。

2. 無理をしすぎて休まない

仕事や家事、育児などで忙しい毎日を送っていると、つい自分のことは後回しになってしまいます。でも、休むことを我慢し続けると、体は常に緊張状態になり、交感神経ばかりが働いてしまうんです。

頑張ることも大切ですが、それ以上に休む時間を確保することが大切です。疲れたと感じたら、思い切って休む勇気を持ってください。休息も治療の一部なんです。

3. カフェインの過剰摂取

朝のコーヒー、仕事中のエナジードリンク、午後の紅茶。気づけば一日に何杯もカフェインを摂取していませんか。カフェインは交感神経を刺激する作用があるため、過剰に摂取すると自律神経のバランスが崩れやすくなります。

特に夕方以降のカフェイン摂取は、睡眠の質を下げる原因にもなります。一日1〜2杯程度に抑えて、午後3時以降は控えるようにするのがおすすめです。

4. アルコールでの睡眠導入

寝つきが悪いからと、寝る前にお酒を飲む習慣がある方もいるかもしれません。確かにアルコールは一時的にリラックス効果がありますが、睡眠の質を大きく低下させてしまうんです。深い眠りに入りにくくなり、夜中に目が覚めやすくなります。

適量を楽しむ分には問題ありませんが、睡眠導入のために毎晩飲むのは避けた方がいいでしょう。

5. 栄養バランスの偏った食事

忙しいとつい、コンビニ弁当やファストフードで済ませてしまうことが多くなりますよね。でも栄養が偏ると、自律神経を整えるために必要なビタミンやミネラルが不足してしまいます。特にビタミンB群、マグネシウム、鉄分は神経の働きに欠かせない栄養素です。

朝食を抜かずに、野菜やタンパク質をバランスよく摂ることを心がけてください。温かい食事をゆっくり食べることも、副交感神経を優位にする効果があります。

6. 運動不足または過度な運動

運動をまったくしないのも、逆に激しすぎる運動をするのも、どちらも自律神経にとって良くありません。適度な運動は副交感神経を活性化してリラックス効果をもたらしますが、疲れ切ってしまうほどの激しい運動は交感神経を刺激して逆効果になります。

ウォーキングやヨガ、軽いストレッチなど、心地よいと感じる程度の運動を毎日少しずつ続けることが理想的です。

7. ストレスを一人で抱え込む

仕事のプレッシャーや人間関係の悩みを、一人で抱え込んでいませんか。ストレスは自律神経に大きな影響を与えます。特に我慢し続けると、交感神経が常に優位な状態になり、体が休まる時間がなくなってしまいます。

誰かに話を聞いてもらうだけでも心は軽くなります。趣味やリラックスできる時間を意識的に作って、ストレスを発散する方法を見つけることが大切です。

8. 楽しいことでも興奮しすぎる

意外に思われるかもしれませんが、楽しいことでも興奮しすぎると交感神経を刺激して、バランスが崩れることがあるんです。趣味に没頭しすぎたり、友人との集まりで夜遅くまで盛り上がったりすることも、体にとっては負担になる場合があります。

楽しむことは心の健康にとても大切ですが、何事もやりすぎには注意が必要です。自律神経にとって何より大切なのはバランスなんです。興奮と休息、活動と睡眠のメリハリをつけた生活を心がけてください。

整体院きなりでのアプローチ

当院では、まずしっかりとカウンセリングと検査を行い、あなたの症状の根本原因を探ります。自律神経失調症は人によって原因が異なるため、一人ひとりに合わせた施術とアドバイスが何より重要だと考えています。

ストレス検査や姿勢の歪み検査など、心と体の両面から状態を分析する独自の検査システムを使って、客観的なデータをもとに最適なケア計画を立てていきます。17年間で延べ27,000人以上の方を診てきた経験から、あなたに必要なアプローチを提案させていただきます。

また、薬に頼らず自然治癒力を高める施術を行っていますので、安心して通っていただけます。生活習慣の改善についても、無理なく続けられる具体的なアドバイスをさせていただいています。

改善するために今日からできること

自律神経失調症を改善するには、まず「必ず良くなる」と決めることが大切です。不安な気持ちが強いときは難しいかもしれませんが、「絶対に治す」と心に決めるだけで、体の自然治癒力は働きやすくなるんです。何度不安になっても、また決め直せば大丈夫です。

そして、症状が良くなった後の目標を持つことも効果的です。「朝すっきり起きて、家族と楽しく朝食を食べたい」とか「友達と旅行に行きたい」とか、小さな目標で構いません。前向きなイメージが、回復を後押ししてくれます。

何より大切なのは、一人で悩まないこと。症状が長引くほど、心も体も疲れてしまいます。専門家に早めに相談することで、回復までの時間も短くなりますし、不安な気持ちも軽くなります。

自律神経失調症は、生活習慣や心の状態が深く関わっている症状です。だからこそ、今日お伝えした8つの習慣を見直すことで、少しずつ改善していくことができます。私自身も自律神経失調症で苦しんだ経験があるので、あなたの気持ちはとてもよくわかります。今がどんなにつらくても、必ず元気になれる日は来ます。一人で抱え込まず、いつでも相談してください。一緒に健やかな毎日を取り戻していきましょう。


院長:こいし

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